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Satoyama, Plants & Nature

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西宮の里山で 

 9月の前半はタイミング悪く、時間のある時にはなぜか雨にたたられて、あまりフィールドに出れませんでした。そんな中、わずかな空き時間に身近な西宮市内の里山や低山を歩きました。
*画像クリックで、別ウィンドで表示されます。
FC2ブログの仕様が変わったのか、リンク先で大きな画像が表示されなくなってしまいました。
大きな画像(1024×768)を見る時は、リンク先の画像を別のウインドかタブで表示してください。


水田雑草群落
Fig.1 山麓の水田の水田雑草群落 (西宮市 2015.8/23)
これまで見落としていた場所の水田を覗いてみると、水田雑草の楽園になっていました。

アブノメ群落
Fig.2 アブノメ (西宮市 2015.9/4)
西宮市では2006年に休耕田で見て以来の9年ぶりの再発見です。
絶滅したかもと思っていましたが、ここではまさに雑草のごとく群生していました。
関連ページ 湿生植物・アブノメ

ホシクサ
Fig.3 ホシクサ (西宮市 2015.9/4)
ホシクサはこれまで西宮市内では未記録でした。
以前、2つ隣の水田までは調べていましたが、こんな中途な水田にあるとは思いもしませんでした。
やはり一つ一つ丹念に調べていかないと見落としがあるようですね。
関連ページ 湿生植物・ホシクサ


ホシクサ群落
Fig.4 ホシクサの群落 (西宮市 2015.9/4)
沢山生えていて、見るだけでお腹一杯になります。

ミズマツバ
Fig.5 ミズマツバ (西宮市 2015.9/4)
ミズマツバもよく育ったものが沢山生育していました。
西宮市内では5ヶ所目の自生地になります。
関連ページ 湿生植物・ミズマツバ

ヒメミソハギなど
Fig.6 ヒメミソハギなど (西宮市 2015.9/4)
他にキカシグサ、サワトウガラシ、アゼナ、タケトアゼナ、トキンソウ、ミゾカクシ、セリ、コナギ、ウリカワ、オモダカなどの常連組ももちろん生育しています。
関連ページ 湿生植物・ヒメミソハギ


ミヤマウズラ
Fig.7 ミヤマウズラ (西宮市 2015.9/4)
キノコ目当てに森に入ると、ミヤマウズラが点々と開花していました。
このあたりでは普通に見られますが、初めて細部をじっくりと観察しました。

マンネンタケ
Fig.8 マンネンタケ (西宮市 2015.9/4)
大きなマンネンタケが1本単独で生えていました。
コバノミツバツツジが生長する過程で取り込まれてしまったようです。

ナラタケモドキ
Fig.9 ナラタケモドキ (西宮市 2015.9/4)
この時期の雑木林ではどこに行っても生えています。
美味しいキノコですが、消化に悪いようで多食は禁物。
2株だけ持ち帰って味噌汁の具にしました。

ベニヤマタケ
Fig.10 ベニヤマタケ (西宮市 2015.9/4)
小さなキノコですが、鮮やかな赤色がまるで森の中の宝石のようです。

テングタケ属
Fig.11 テングタケ属 (西宮市 2015.9/4)
ガンタケ?あるいはテングタケダマシあたりでしょうか。
前日の雨で傘の色が薄くなり、傘の上のつぼのかけらもかなり落ちています。

ヤマドリタケモドキ
Fig.12 ヤマドリタケモドキ (西宮市 2015.9/4)
お目当てのキノコ。非常に美味しいキノコでイグチの仲間です。
これは翌日自家製アンチョビとともにパスタの具材としました。
この日は短い探索でしたが、ホシクサ、アブノメ、そしてこのキノコと収穫の多い日でした。

シロバナツリガネニンジン
Fig.13 シロバナツリガネニンジン (西宮市 2015.9/8)
ツリガネニンジンとしていますが、サイヨウシャジンのほうかもしれません。
かろうじて残っているキキョウを見に行ったところ、すぐ近くの土手に生育していました。
タムラソウが残っている溜池土堤は草刈りされており、今年は花が見れませんでした。
関連ページ 関西の花・ツリガネニンジン

ハデフラスコモ
Fig.14 溜池のハデフラスコモ (西宮市 2015.9/8)
来るたびに卵胞子をつけていないか見るのですが、相変わらず卵胞子は見られませんでした。
この日はこの後雨脚が強くなり、この1ヶ所を見ただけで終わりとなりました。

ハデフラスコモ拡大
Fig.15 ハデフラスコモ (西宮市 2015.9/8)
生殖器官をつける結実枝が分化し、終端細胞(右画像)の根元がくびれてソーセージ状になるのが特徴。

ハタガヤ
Fig.16 ハタガヤ (西宮市 2015.9/11)
この日は午後遅くから自宅にほど近い甲山から五ヶ池方面を歩きました。
ハタガヤは西宮市では香枦園浜に群生していますが、神呪寺の境内にも群生が見られます。
関連ページ 関西の花・ハタガヤ


キクバナイグチ
Fig.17 キクバナイグチ (西宮市 2015.9/11)
この日も雑木林では沢山のキノコが見られました。
キクバナイグチは見た目的にアレで、しかも触ると青変するので敬遠されがちですが、食菌でしかもなかなか美味。当然、持ち帰って煮付けにして食べました。

オニシロタケ
Fig.18 オニシロタケ (西宮市 2015.9/11)
どこの山でもよく見かける、多分テングタケ属なので毒キノコなのでしょうが、これくらいのものは可愛くてついカメラを向けてしまいます。
それにしても、関西にはシラカバがないのでベニテングタケが見れないのが残念。

キヒダタケ
Fig.19 キヒダタケ (西宮市 2015.9/11)
遊歩道の切り通しの壁面には、小さなキヒダタケが沢山でていました。
イグチの仲間であるにも関わらず、傘の裏は管孔ではなくヒダがあります。
他にテングタケ、ガンタケ、ベニウスタケ、ヒメコウジタケ、アカヤマドリ、ドクベニタケ、ツチカブリ、ノウタケなど、沢山のキノコが見られました。

甲山湿原
Fig.20 甲山湿原 (西宮市 2015.9/11)
甲山湿原も覗いてみました。西宮市の天然記念物、生物特別保護地域となっていて、周囲を柵で囲まれていますが双眼鏡などで観察できます。
画像はコンデジの望遠で撮影したもので不明瞭な画像で何が何だか解りづらいかもしれません。
手前の湿原周縁部にはヌマガヤ、カモノハシが見えており、核心部の明るい緑色の部分はケシンジュガヤ、緑色部分はコイヌノハナヒゲ群落からなっています。

サワシロギク
Fig.21 サワシロギク (西宮市 2015.9/11)
湿原周辺の遊歩道脇の小湿地にヌマガヤやアブラガヤ、イヌノハナヒゲなどとともに生育しています。
花崗岩や溶解凝結岩が基岩として大部分を占める西宮市では貧栄養地が多く、これらの種はどれもふつうに見られます。
関連ページ 湿生植物・サワシロギク


ガガイモ
Fig.22 ガガイモ (西宮市 2015.9/11)
仁川の広河原では氾濫原でガガイモが開花全盛を迎えていました。
氾濫原ではツル性植物があちこちで覇を競っています。

ママコノシリヌグイ
Fig.23 ママコノシリヌグイ (西宮市 2015.9/11)
これも氾濫原を大きな規模で覆っています。
こういった環境では近縁のイシミカワもよく出てきますが、ここでは見られませんでした。
関連ページ 湿生植物・ママコノシリヌグイ

センニンソウ
Fig.24 センニンソウ (西宮市 2015.9/11)
ここでのツル性植物の3傑は上記2種とこのセンニンソウでした。
花をぶち撒いたように広がっていました。

バッドランドの小湿地
Fig.25 バッドランドの小湿地 (西宮市 2015.9/11)
このあたりの低山は花崗岩が風化されて、肥沃な表土のない、貧栄養なバッドランドが見られます。
周囲はハゲ山状で、起伏がゆるやかな窪みには非常に肌理の細やかなシルト状の砂が溜まって貧栄養な小湿地ができ、多くの場所ではイヌノハナヒゲ、コイヌノハナヒゲが優占しています。

イガクサ
Fig.26 イガクサ (西宮市 2015.9/11)
イガクサは西宮市内では自生地が少なく、今のところ2ヶ所でしか見ていません。
この場所は6年前に生育を確認しましたが、まだ健在でした。
関連ページ 湿生植物・イガクサ


イトハナビテンツキ
Fig.27 イトハナビテンツキ (西宮市 2015.9/11)
イトハナビテンツキは播磨地方など兵庫県西部ではごく普通に見られます。しかし西宮市内では稀で、これまで1ヶ所で確認しただけでしたが、これで2ヶ所目の自生地を確認できました。
現在、西宮市内でウシクサ、ヒゲシバ、アイナエを探しているのですが、なかなか見つかりません。
関連ページ 湿生植物・イトハナビテンツキ

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コメント

ホシクサですかー。直接本物が自生しているのを見れるなんて羨ましいです。
かずポン #J/OPKEkg URL [2015/09/24 15:35] edit

かずポンさんへ
 身近でホシクサ、アブノメ、ミズマツバが見れるのは幸せなことです。これからも絶えないよう見守って行きたいとと思っています。
マツモムシ #7qQ58teA URL [2015/09/25 02:08] edit

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