04«1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.»06

Satoyama, Plants & Nature

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

category: スポンサー広告

cm --   tb --   page top

10月の花 

このひと月にあちこちで見かけた、湿生・水生植物以外の花です。
花の季節だというのに、イネ科が多くて少し地味になってしまいましたが・・・
画像:秋の里山の草原、ウンヌケ、オオアブラススキ、オガルカヤ、ツクシハギ、
   オミナエシ、カシワバハグマ、キバナアキギリ、アキギリ、オオクサキビ、
   アキカラマツ、モロコシガヤ、セトウチホトトギス、イナカギク、アキチョウジ、
   ミカエリソウ、ウシクサ
*画像クリックで、別ウィンドで拡大表示されます。
里山の草地
Fig.1 秋の里山の草原 (兵庫県播磨地方 2013.9/24)
毎年1度草刈りの行われる草地です。
ウンヌケ、オミナエシ、ツクシハギが見えています。

ウンヌケの群生
Fig.2 溜池土堤のウンヌケ群落 (兵庫県播磨地方 2013.9/24)
ウンヌケは東海地方以西、四国、九州に局所的に分布する稀なイネ科草本です。
兵庫県では溜池土堤など草刈り管理される場所や、被植の少ない貧栄養なハゲ山に出現します。
ここではススキよりも個体数が多く、堤体斜面に群落をつくっていました。
関連ページ 関西の花・イネ科・ウンヌケ

ウンヌケとススキ
Fig.3 ウンヌケとススキ (兵庫県播磨地方 2013.9/24)
左端がウンヌケ、中央手前から右がススキで、バックでボケている花序はウンウケです。
ウンヌケの花序の枝は直立し、黄褐色を帯びています。
ウンヌケは開花中は花序の枝が開いていますが、その後花序は閉じ気味に狭くなります。
近くにはウンヌケモドキも生えていたのですが、いい画像が撮れずNGに。
ウンヌケモドキはウンヌケよりも小型で、葉に毛が多く、基部にはほとんど毛がありません。

開花中のウンヌケ
Fig.4 開花中のウンヌケの花序 (兵庫県播磨地方 2013.9/24)
硬そうな芒が目立ちます。

オオアブラススキ
Fig.5 開花中のオオアブラススキ (兵庫県播磨地方 2013.9/24)
ウンヌケに混じって点々と生えていました。
関連ページ 関西の花・イネ科・オオアブラススキ

オガルカヤ
Fig.6 オガルカヤ (兵庫県播磨地方 2013.9/24)
棚田の土手や溜池土堤にはメガルカヤ、オガルカヤが目立ちます。
今回はオガルカヤ。メガルカヤは草地、オガルカヤは貧栄養なハゲ山や岩場のイメージ。
関連ページ 関西の花・イネ科・オガルカヤ

ツクシハギ
Fig.7 ツクシハギ (兵庫県播磨地方 2013.9/24)
秋の里山ではハギ類の花がよく目立ちます。
このあたりではヤマハギ、マルバハギ、カワチハギ、ビッチュウヤマハギ、ツクシハギなどが見られますが、これは最も多く見られたツクシハギ。花序が長く、旗弁が強く反るのが特徴です。

オミナエシ
Fig.8 オミナエシ (兵庫県播磨地方 2013.9/24)
これも秋の里山を代表する種のひとつ。
各地で減少傾向にあるようですが、兵庫県ではまだ群生地が多いです。
関連ページ 湿生植物・オミナエシ

カシワバハグマ1
Fig.9 カシワバハグマ (兵庫県神戸市 2013.9/27)
雑木林で新たな群生地を見つけました。
トキワイカリソウやアリマイトスゲとともに林床に群生しています。

カシワバハグマ2
Fig.10 カシワバハグマの花序の変異 (兵庫県三田市 2013.9/30)
花序には変異があるようで、これはごく短く詰まって花が集合しているように見えるものです。

キバナアキギリ
Fig.11 キバナアキギリ (兵庫県三田市 2013.9/30)
兵庫県南部では珍しいキバナアキギリの自生地です。
半ば庭園化されていますが、ここにあるものは元々ここに自生しているものです。
関連ページ 関西の花・キバナアキギリ

アキギリ
Fig.12 アキギリ (京都府 2013.10/11)
アキギリのほうはさすがに瀬戸内側では見られず、日本海側に生育しています。
時期がすでに遅いのか、花の最盛期は終わっていました。

オオクサキビ
Fig.13 オオクサキビ (兵庫県三田市 2013.9/30)
やや湿った荒地で時折見かける外来種ですが、殖えそうな兆しはありません。

アキカラマツ
Fig.14 アキカラマツ (西宮市 2013.9/30)
盛夏に草刈りされた場所では、今頃がアキカラマツの開花期となるようです。
関連ページ 関西の花・アキカラマツ

モロコシガヤ
Fig.15 モロコシガヤ (神戸市 2013.10/5)
二次的自然度の高い草地に隔離分布しているイネ科草本です。
旧くから土壌をいじっていない棚田の土手や、溜池土堤に稀に見られます。
関連ページ 関西の花・イネ科・モロコシガヤ

セトウチホトトギス
Fig.16 セトウチホトトギス (神戸市 2013.10/5)
その名のとおりホトトギスの仲間のうち、県内では瀬戸内海沿岸部で最も普通に見られる種です。
花披片が平開し、基部付近に黄斑があるのが特徴です。

イナカギク
Fig.17 イナカギク (兵庫県三木市 2013.10/10)
農道の法面からこぼれ落ちるように多くの花が咲いていました。
関連ページ 関西の花・イナカギク

アキチョウジ
Fig.18 アキチョウジ (兵庫県篠山市 2013.10/15)
刈り込まれた林縁の草地で、雨に濡れながらしっとりと開花していました。
関連ページ 関西の花・アキチョウジ

ミカエリソウ
Fig.19 ミカエリソウ (兵庫県篠山市 2013.10/15)
アキチョウジのそばの明るい林下ではミカエリソウが見頃でした。

ウシクサ
Fig.20 ウシクサ (兵庫県姫路市 2013.10/18)
ありそうでなかなか無い、貧栄養な半裸地や草地に生育する小型のイネ科草本です。
普段は地味でなかなか気付きにくく、この時期になると紅変するので少しだけ目立つようになります。
関連ページ 湿生植物・ウシクサ
関連記事
スポンサーサイト

category: 10月の花

thread: 博物学・自然・生き物 - janre: 学問・文化・芸術

cm 0   tb 0   page top

コメント

page top

コメントの投稿

Secret

page top

トラックバック

トラックバックURL
→http://satoyamaplants.blog.fc2.com/tb.php/43-62edcd59
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

page top

プロフィール

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。