FC2ブログ
09«1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.»11

Satoyama, Plants & Nature

8月の花 

夏場はブログもHPも滞り勝ち。とりあえず8月に見た花をまとめました。
この時期の湿生・水生植物は後日掲載します。
画像:ハマボウ、ハマナデシコ、ハマゴウ、ハマナタマメ、ハマサオトメカズラ、ハマゼリ、
   ヒトモトススキ、イソヤマテンツキ、キツネノカミソリ、フジカンゾウ、イワタバコ、
   サカゲイノデ、斑入りイワガネソウ、ダイミョウセセリ、ナガバノヤノネグサ、
   ミシマサイコ、ショウリョウバッタモドキ、コマツナギとタンキリマメ、トキワススキ、
   ハマサジ、オミナエシ、オオヨツスジハナカミキリ、オグルマ、ナンバンギセル、
   ノダケ、コガンピ、メガルカヤ、アキノタムラソウ、ネジバナ、ツルニガクサ、
   コバギボウシ、マツカゼソウ、ヤマホロシ
*画像クリックで、別ウィンドで拡大表示されます。
ハマボウ
Fig.1 ハマボウの花 (兵庫県姫路市 2013.8/1)
海浜性の小型のフトイを調査した際、多くの海浜植物の開花を見ることができました。
ハマボウは南方系の種で、入江や汽水域、塩性湿地などの海岸近くに生育し、兵庫県ではRDB Aランク種となっています。
兵庫県内では成ヶ島の群落がよく知られていますが、ここでは入江に数株生育していました。

ハマボウの樹
Fig.2 沢山の花をつけたハマボウ (兵庫県姫路市 2013.8/1)

ハマナデシコ
Fig.3 ハマナデシコ (兵庫県姫路市 2013.8/1)
兵庫県では日本海側では少なく、瀬戸内海側の海岸によく見られます。
花の色は白色に近いものから、鮮やかな紅色のものまで様々で、美しいため栽培されることも。

ハマゴウ
Fig.4 ハマゴウ (兵庫県姫路市 2013.8/1)
礫浜の潮間帯よりもかなり上部を、広く覆うように生育していた。海辺では馴染みの花。
関連ページ 関西の花・ハマゴウ

ハマナタマメ
Fig.5 ハマナタマメ (兵庫県姫路市 2013.8/1)
海岸の所々で開花していました。
種子には耐塩性があり、一時期は西宮市の海岸でも見られましたが数年で消滅してしまいました。

ハマナタマメの花
Fig.6 ハマナタマメの花 (兵庫県姫路市 2013.8/1)
花は大きく、重さで花柄が反転し、逆さまに開花しています。

ハマソオトメカズラ
Fig.7 ハマサオトメカズラ (兵庫県姫路市 2013.8/1)
ヘクソカズラの海岸型の変種で、葉面に光沢があるのが特徴です。

ヒトモトススキ
Fig.8 ヒトモトススキ (兵庫県姫路市 2013.8/1)
ふつう、海岸近くの湿地に生育しますが、ここでは海岸の林縁に大きな個体が生育していました。
関連ページ 湿生植物・ヒトモトススキ

イソヤマテンツキ
Fig.9 イソヤマテンツキ (兵庫県たつの市 2013.8/1)
河川汽水域のシバとナガミノオニシバが混じる草地に生育していました。
関連ページ 湿生植物・イソヤマテンツキ

ハマゼリ
Fig.10 ハマゼリ (兵庫県たつの市 2013.8/1)
イソヤマテンツキの隣では、ハマゼリも開花しはじめていました。
関連ページ 関西の花・ハマゼリ

キツネノカミソリ
Fig.11 キツネノカミソリ (岡山県真庭市 2013.8/3)
岡山に出掛けた折、僅かな時間ですが小さな谷に入ってみました。
林道脇ではあちこちでキツネノカミソリが開花していました。

フジカンゾウ
Fig.12 フジカンゾウ (岡山県真庭市 2013.8/3)
渓流畔ではフジカンゾウの開花が始まっていました。

イワタバコ
Fig.13 イワタバコ (岡山県真庭市 2013.8/3)
小さな滝の掛かる岩壁周辺ではイワタバコの花が見頃となっていました。

サカゲイノデ
Fig.14 サカゲイノデ (岡山県真庭市 2013.8/3)
シダ類の多い谷でしたが、ベニシダはほとんど見られず、イノデの仲間が多く見られました。
関連ページ 関西の花・サカゲイノデ

斑入りのイワガネソウ
Fig.15 斑入りイワガネソウ (岡山県真庭市 2013.8/3)
斑入りの中では比較的よく見つかるものです。
関連ページ 関西の花・イワガネソウ

ダイミョウセセリ
Fig.16 ダイミョウセセリ (岡山県真庭市 2013.8/3)
ダイミョウセセリの夏型が出ていました。
暑い盛りで昆虫類は少なく、他にクロコノマチョウ、モンキアゲハ、カラスアゲハがいた程度です。

ナガバノヤノネグサ
Fig.17 ナガバノヤノネグサ (岡山県真庭市 2013.8/3)
林道脇の湿った場所で開花しはじめていました。
タデ科の中では最も地味な花を咲かせます。
関連ページ 関西の花・ナガバノヤノネグサ

ミシマサイコ
Fig.18 ミシマサイコ (兵庫県三木市 2013.8/7)
フトイの調査の途中、ミシマサイコの自生地に立ち寄ったところ開花し始めていました。
溜池土堤にスズサイコ、コガンピ、キキョウ、カワラボウフウなどとともに生育しています。

ショウリョウバッタモドキ
Fig.19 ショウリョウバッタモドキ (兵庫県三木市 2013.8/7)
ミシマサイコの生育する溜池土堤で見られました。
比較的自然度の高い草原環境に生育するバッタです。

タンキリマメとコマツナギ
Fig.20 コマツナギとタンキリマメ (兵庫県赤穂市 2013.8/8)
溜池土堤でコマツナギに絡みついたタンキリマメが開花していました。
関連ページ 関西の花・コマツナギ

トキワススキ
Fig.21 トキワススキ (兵庫県赤穂市 2013.8/8)
海岸近くの溜池の縁に列をなして延々と生育していました。
茅葺や炭俵、土壁の萱として利用された名残でしょうか?

ハマサジ
Fig.22 ハマサジの花 (岡山県備前市 2013.8/8)
小河川の河口部で非常に小さな花を開いていました。
他の小河川の河口部には状態のよいシバナの群落がありましたが、開花期ではなかったようです。
関連ページ 湿生植物・ハマサジ

オミナエシ
Fig.23 オミナエシ (兵庫県篠山市 2013.8/14)
山間棚田の農道脇でオミナエシが開花していました。
草原環境が比較的よく残っている兵庫県ではよく見られる花です。
関連ページ 湿生植物・オミナエシ

オオヨツスジハナカミキリ
Fig.24 オオヨツスジハナカミキリ (京都府亀岡市 2013.8/14)
溜池畔の草地で休止していました。
ヨツスジハナカミキリより大きく、西日本では黒味勝ちの個体が多いようです。

オグルマ
Fig.25 オグルマ (京都府綾部市 2013.8/19)
溜池に向かう途中、農道脇に点在していました。
今年はいろいろな場所でよくオグルマに出会います。

ナンバンギセル
Fig.26 ナンバンギセル (京都府綾部市 2013.8/19)
オミナエシやキキョウ、スズサイコ、ノダケなどの生育する溜池土堤に多数の個体が生育していました。

ノダケ
Fig.27 ノダケ (兵庫県三田市 2013.8/23)
溜池土堤で沢山のノダケの花茎が上がっていました。今年はキアゲハの食害が少ないようです。
関連ページ 湿生植物・ノダケ

コガンピ
Fig.28 コガンピ (兵庫県三田市 2013.8/23)
ノダケとともにコガンピも見られました。
関連ページ 関西の花・コガンピ

メガルカヤ
Fig.29 メガルカヤ (兵庫県三田市 2013.8/23)
棚田の土手で群生しています。近似種のオガルカヤはもう少し乾いた場所を好むようです。
関連ページ 関西の花・メガルカヤ

アキノタムラソウ
Fig.30 群生開花したアキノタムラソウ (兵庫県三田市 2013.8/23)
棚田の土手の一画に密生していました。
ふつうな草本ですが、見事な群生に惹かれて撮影しました。
関連ページ 関西の花・アキノタムラソウ

秋咲きのネジバナ
Fig.31 秋咲きのネジバナ (兵庫県三田市 2013.8/23)
ネジバナには初夏に開花するものと、秋に開花するものがあるとのこと。
秋咲きのネジバナは群れて開花することなく、少数がぽつぽつと開花するとのことです。
ここでは棚田の土手下部にコシンジュガヤ、ホソバリンドウ、トダシバ、アリノトウグサなどとともに1個体のみが開花していました。
関連ページ 関西の花・ネジバナ

ツルニガクサ
Fig.32 ツルニガクサ (兵庫県篠山市 2013.8/23)
里山の神社の入り口でツルニガクサが群れ咲いていました。
近似種のニガクサとは花茎や萼に腺毛があること、葉縁が重鋸歯となることによって区別できます。

コバギボウシ
Fig.33 コバギボウシ (兵庫県篠山市 2013.8/23)
林道脇にコバギボウシが開花していました。
関連ページ 湿生植物・コバギボウシ

マツカゼソウ
Fig.34 マツカゼソウ (兵庫県篠山市 2013.8/23)
渓流畔でマツカゼソウが開花し始めていました。
シカの忌避植物で各地で増えつつあります。

ヤマホロシ
Fig.35 ヤマホロシ (兵庫県篠山市 2013.8/23)
林内ではヤマホロシの開花も始まっていました。
よく似たマルバノホロシは葉柄に翼がありますが、こちらにはありません。
兵庫県内ではマルバノホロシよりもやや少ないようです。
関連記事
スポンサーサイト

category: 8月の花

thread: 博物学・自然・生き物 - janre: 学問・文化・芸術

cm 0   tb 0   page top

コメント

page top

コメントの投稿

Secret

page top

トラックバック

トラックバックURL
→http://satoyamaplants.blog.fc2.com/tb.php/36-5fca1263
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

page top

プロフィール

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ