04«1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.»06

Satoyama, Plants & Nature

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

category: スポンサー広告

cm --   tb --   page top

春の到来 

セツブンソウ01
Fig.1 セツブンソウ

丹波地方の里山では、2月の中旬あたりからセツブンソウがポツポツと咲いていましたが、もうこの時期になるとあちこちの自生地で一面に開花して最盛期を迎えます。
こうなると、春がやって来たなと実感することができます。
これからは春植物が次々に開花し、花を追う人達は忙しい季節になりますね。
これからはブログの更新も頻繁にしてゆきたいところです。
画像:セツブンソウ、セリバオウレン、フキ(フキノトウ)、
   カスミサンショウウオ卵塊、ニホンアカガエル卵塊、ハンノキ群落
*画像は全てクリックすると拡大できます。

セツブンソウ02
Fig.2 セツブンソウの近影
花の下にある葉は「総苞葉」、白色の花びらに見えるのは「萼片」、黄色く突き出ているのは「蜜弁」、「葯」が青紫色のものは「雄蕊」、中心に見える肉色の突き出しているものが「雌蕊」。
雌蕊は2~3個程度が結実することが多いようです。

セツブンソウ03
Fig.3 紫色の色素を欠いたセツブンソウ
ここの集団では紫色の色素を欠いた個体が混じっています。
紫色の色素を欠いたものは、雄蕊の葯が青紫色とならず白色になります。

セツブンソウ群落
Fig.4 群生するセツブンソウ
晴れた日には多くのハチやアブも吸蜜のため飛び交いますが、残念ながら曇天で昆虫達は見かけませんでした。
関連ページ 「関西の花・セツブンソウ」

セリバオウレン群落
Fig.5 セリバオウレン
これまでシダを探してドカドカと歩き回っていた植林地、雑木林、クリ園など、到るところでセリバオウレンが開花し、足の踏み場がなくて困ってしまうこともしばしば。
関連ページ 「関西の花・セリバオウレン」

フキノトウ
Fig.6 フキノトウ(フキの花茎)
自宅の斜面にも生えていますが日あたりが悪く、標高もずっと高い丹波の里山の日あたり良い土手のほうが早く花茎をあげています。
しかも土壌が肥沃なためか、よく太っていて美味しそう。

カスミサンショウウオ卵塊01
Fig.7 カスミサンショウウオの卵塊
フキノトウが顔を出した土手の近くの素掘りの排水路ではカスミサンショウウオの卵塊が見られました。

カスミサンショウウオ卵塊
Fig.8 湧水池のカスミサンショウウオの卵塊
こちらのものはかなり前に産み付けられたようで、中の幼生がかなり育っています。

ニホンアカガエルの卵塊
Fig.9 ニホンアカガエルの卵塊
棚田上部の湿田内ではニホンアカガエルの卵塊も。

アカガエルsp.卵塊
Fig.10 アカガエルsp.の卵塊
こちらは産み付けられたばかりのアカガエルの仲間の卵塊。
種名はこの段階ではちょっとわかりません。

ところで、福島県二本松市の山林のカエル(種は未詳)から1kg当たり最高6700bq超のセシウム137が検出されたというニュースがありました。
東京新聞:福島の山林の生物、セシウム蓄積 カエル6700ベクレル
人類が利便性追求のために行ってきた営為の結果が、多くの生命を危機に陥れ、人類自体をも蝕んでいるように思います。
この潮流にある限り、人は意識しようがしまいが、人類を含めた生物=隣人に毒を盛り続けていくことになるのではないでしょうか。
この先の生きるべき指標などほとんどありませんが、既存の習慣や考え方を見直さなければならない時に来ているように思います。
死ぬまで他者を踏み台にするのか?あるいは、できるだけ他者と共存するのか?
最近、世の中で幅を利かせつつある耳障りの良い新自由主義(ネオリベラリズム)、しかも本来的な新自由主義を曲解した実質的には弱腰のポピュリズムは、ますます現在の危険な潮流を促進するものではないかと考えています。
原発再稼動、TPP参加推進といった流れはそれを象徴するものではないでしょうか。
これらの問題はもう他人まかせにはできないところまで差し迫っているものだと思います。
生きとし生けるものが、人類と共にこれからも円満に生きていくためには、時流に流されずに過去を見直し、大きな視野を持って考えねばならないことが沢山あるように思います。
本来はこのブログは自然を対象にした趣味的な範疇にとどめておきたいのですが、趣味と生活、あるいは私の生き方自体が自然全体と密接に連関しあっているという思いがあるので、度々このような発言があると思います。
私には避けて通ることのできない問題ですが、不快に感じる方はスルーして頂いて結構ですので、あしからず。

早春のハンノキ群落
Fig.11 溜池畔のハンノキ群落
寒々として見えますが、枝先にぶら下がるように付いた雄花序はすでに開花していました。
林床ではネコノメソウやサワオグルマの新芽が動きはじめていました。
関連ページ 「湿生植物・ハンノキ」

関連記事
スポンサーサイト

category: 春植物

thread: 博物学・自然・生き物 - janre: 学問・文化・芸術

cm 0   tb 0   page top

コメント

page top

コメントの投稿

Secret

page top

トラックバック

トラックバックURL
→http://satoyamaplants.blog.fc2.com/tb.php/18-78ac8a7c
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

page top

プロフィール

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。