冬に見るシダ1 近場で見るシダ
2012/12/18 Tue. 00:21 [edit]
冬場は見るべき草本もほとんど無くなってしまう。
落葉広葉樹もすっかり葉を落としてしまうが、そうなると雑木林も視界が開け、常緑性のシダが目立つようになる。
今回は自宅に近い順で付近に見られるシダをとりあげてみた。
最初は住宅街から、次第に低山へと向かう。
クルマで15分の範囲内です。

Fig.1 ホシダ 自宅直下の階段の脇に生えている。そばにはオクマワラビも。

fig.2 イヌケホシダ 市街地を中心に分布を北に広げつつある。 溝で見かける。

fig.3 ヤブソテツ 庭につづく斜面に生えている。 石垣などに多い。 隣はベニシダ。

fig.4 カニクサ 夏緑性だが、住宅地では冬場も葉が残る。 これも石垣に多い。

Fig.5 タマシダ このあたりに見られるものは園芸品の逸出。

Fig.6 ホウライシダ これも逸出だろう。 石垣や溝に多い。

Fig.7 モエジマシダ これも栽培逸出。 あまり見かけないが北上中らしい。

Fig.8 ベニシダ ちょっとした林があれば必ず生えているシダ。

Fig.9 トラノオシダ 乾いた斜面や石垣に多い。

Fig.10 コシダ 林の縁、低山の尾根など乾いた場所に群生する。

Fig.11 ウラジロ コシダより少し湿った場所で群生。 これの藪漕ぎはたまらない。

Fig.12 ホラシノブ この時期になると赤紫色を帯びて美しい。

Fig.13 タチシノブ 羽片が細裂した美しいシダ。

Fig.14 トキワトラノオ 遊歩道の石垣に生えている。

Fig.15 ヒトツバ 雑木林の岩場周辺に生えている。

Fig.16 トウゴクシダ 雑木林でベニシダと一緒に生えている。

Fig.17 これもトウゴクシダになるのかな?

Fig.18 サイゴクベニシダ 林縁の乾いた土崖に時々生えている。

Fig.19 キジノオシダ 照葉樹林の細流脇に出現する。

Fig.20 ヤマイタチシダ 林縁の湿った斜面や土崖、渓流畔などに必ず現れる。

Fig.21 オニカナワラビ 低山の北東向きの樹林下に生えている。

fig.22 イノデ 湿った林内や渓流畔に多い大型シダ。

Fig.23 オオバノイノモトソウ 低山の落葉広葉樹林に多い。

Fig.24 コバノヒノキシダ トキワトラノオよりも湿った石垣などに着く。

Fig.25 コモチシダ 湿った岩壁や土崖に生えている。

Fig.26 ヒカゲノカズラとシシガシラ 里地の乾いた粘土質の斜面で。

Fig.27 チャセンシダ 里地の石垣に生えている。

Fig.28 イヌカタヒバ 里地の石垣。 栽培逸出の帰化種。 冬に紅葉する。

Fig.29 オオベニシダ 里山の山裾の乾いた斜面に生えている。

Fig.30 マルバベニシダ オオベニシダの隣に生えていた。

Fig.31 ジュウモンジシダ 低山北向きの渓流畔にて。
この他、近場ではイノモトソウ、ハカタシダ、クマワラビ、イヌシダ、ウチワゴケ、コウヤコケシノブなどが見られます。
家からクルマで15分以内でもかなりのシダが見れるものですね。
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以下はオマケです。

Fig.32 林縁ではまだナキリスゲが小穂をつけていました。

Fig.33 結実したアオキ。

Fig.34 ホソバオオアリドオシ 照葉樹林の林縁にて。

Fig.35 ツワブキが咲いています。

Fig.36 リコリスの仲間が1本だけ、庭の斜面で咲いています。
落葉広葉樹もすっかり葉を落としてしまうが、そうなると雑木林も視界が開け、常緑性のシダが目立つようになる。
今回は自宅に近い順で付近に見られるシダをとりあげてみた。
最初は住宅街から、次第に低山へと向かう。
クルマで15分の範囲内です。

Fig.1 ホシダ 自宅直下の階段の脇に生えている。そばにはオクマワラビも。

fig.2 イヌケホシダ 市街地を中心に分布を北に広げつつある。 溝で見かける。

fig.3 ヤブソテツ 庭につづく斜面に生えている。 石垣などに多い。 隣はベニシダ。

fig.4 カニクサ 夏緑性だが、住宅地では冬場も葉が残る。 これも石垣に多い。

Fig.5 タマシダ このあたりに見られるものは園芸品の逸出。

Fig.6 ホウライシダ これも逸出だろう。 石垣や溝に多い。

Fig.7 モエジマシダ これも栽培逸出。 あまり見かけないが北上中らしい。

Fig.8 ベニシダ ちょっとした林があれば必ず生えているシダ。

Fig.9 トラノオシダ 乾いた斜面や石垣に多い。

Fig.10 コシダ 林の縁、低山の尾根など乾いた場所に群生する。

Fig.11 ウラジロ コシダより少し湿った場所で群生。 これの藪漕ぎはたまらない。

Fig.12 ホラシノブ この時期になると赤紫色を帯びて美しい。

Fig.13 タチシノブ 羽片が細裂した美しいシダ。

Fig.14 トキワトラノオ 遊歩道の石垣に生えている。

Fig.15 ヒトツバ 雑木林の岩場周辺に生えている。

Fig.16 トウゴクシダ 雑木林でベニシダと一緒に生えている。

Fig.17 これもトウゴクシダになるのかな?

Fig.18 サイゴクベニシダ 林縁の乾いた土崖に時々生えている。

Fig.19 キジノオシダ 照葉樹林の細流脇に出現する。

Fig.20 ヤマイタチシダ 林縁の湿った斜面や土崖、渓流畔などに必ず現れる。

Fig.21 オニカナワラビ 低山の北東向きの樹林下に生えている。

fig.22 イノデ 湿った林内や渓流畔に多い大型シダ。

Fig.23 オオバノイノモトソウ 低山の落葉広葉樹林に多い。

Fig.24 コバノヒノキシダ トキワトラノオよりも湿った石垣などに着く。

Fig.25 コモチシダ 湿った岩壁や土崖に生えている。

Fig.26 ヒカゲノカズラとシシガシラ 里地の乾いた粘土質の斜面で。

Fig.27 チャセンシダ 里地の石垣に生えている。

Fig.28 イヌカタヒバ 里地の石垣。 栽培逸出の帰化種。 冬に紅葉する。

Fig.29 オオベニシダ 里山の山裾の乾いた斜面に生えている。

Fig.30 マルバベニシダ オオベニシダの隣に生えていた。

Fig.31 ジュウモンジシダ 低山北向きの渓流畔にて。
この他、近場ではイノモトソウ、ハカタシダ、クマワラビ、イヌシダ、ウチワゴケ、コウヤコケシノブなどが見られます。
家からクルマで15分以内でもかなりのシダが見れるものですね。
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以下はオマケです。

Fig.32 林縁ではまだナキリスゲが小穂をつけていました。

Fig.33 結実したアオキ。

Fig.34 ホソバオオアリドオシ 照葉樹林の林縁にて。

Fig.35 ツワブキが咲いています。

Fig.36 リコリスの仲間が1本だけ、庭の斜面で咲いています。
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