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Satoyama, Plants & Nature

初夏のシダ 2 

前々回の「初夏のシダ1」の続きです。
画像:ハチジョウベニシダ、ミドリヒメワラビ、オオバノハチジョウシダ、イワヘゴ、ウラジロ、
   チャセンシダ、ホシダ、シラネワラビ、ヤマソテツ、フクロシダ、ヒメスギラン、
   オニヒカゲワラビ、ヒカゲノカズラ
   ちょっとボリューム不足なので、6/26に以下の7種を追加しました。
   マンネンスギ、スギラン、オシダ、ミヤマシケシダ、シノブカグマ、イワイタチシダ、
   ミヤマワラビ
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ハチジョウベニシダ
Fig.1 ハチジョウベニシダ (兵庫県播磨地方 2014.5/23)
新葉は赤銅色を帯びた、独特の色合いです。
関連ページ 関西の花/シダ・ハチジョウベニシダ

ミドリヒメワラビ
Fig.2 ミドリヒメワラビ (兵庫県丹波地方 2014.5/27)
林縁でいかにも柔らかそうな葉を広げていました。
関連ページ 関西の花/シダ・ミドリヒメワラビ

オオバノハチジョウシダ
Fig.3 オオバノハチジョウシダ (兵庫県丹波地方 2014.5/27)
シカの忌避植物でしたが、最近ではこれも食害されているのを見かけます。

イワヘゴ
Fig.4 イワヘゴ (兵庫県丹波地方 2014.5/27)
湿った林床に沢山点在していますが、食害を受けていないものを探すのに一苦労。
関連ページ 関西の花/シダ・イワヘゴ

ウラジロ
Fig.5 ウラジロ (兵庫県丹波地方 2014.5/27)
ヤブ漕ぎで苦労させる厄介なシダですが、この時期の草体は美しい。

チャセンシダ
Fig.6 チャセンシダ (兵庫県丹波地方 2014.5/27)
新葉が一斉に水平方向に伸びていました。
関連ページ 関西の花/シダ・チャセンシダ

ホシダ
Fig.7 ホシダ (兵庫県阪神地方 2014.5/28)
どこにでもあるホシダも、こんな小さな葉を密生して出しているとなかなかかわいい。

シラネワラビ
Fig.8 シラネワラビ (兵庫県但馬地方 2014.5/30)
近くのサカゲイノデはシカに食べられているけど、シラネワラビは食害されない。
関連ページ 関西の花/シダ・シラネワラビ

ヤマソテツ
Fig.9 ヤマソテツ (兵庫県但馬地方 2014.5/30)
この時期のヤマソテツはまだまだフィドルヘッドの状態のものが多い。

フクロシダ
Fig.10 フクロシダ (兵庫県但馬地方 2014.5/30)
岩壁に着く、兵庫県では比較的稀なシダ。

ヒメスギラン
Fig.11 ヒメスギラン (兵庫県但馬地方 2014.5/30)
岩場や斜面の苔むした場所に点在しています。先端付近には早くも無性芽が。

オニヒカゲワラビ
Fig.12 オニヒカゲワラビ (兵庫県丹波地方 2014.6/3)
大型のシダは展葉しはじめてからの成長がはやい。このシダもすでに巨大。
関連ページ 関西の花/シダ・オニヒカゲワラビ

ヒカゲノカズラ
Fig.13 ヒカゲノカズラ (兵庫県丹波地方 2014.6/10)
ヒカゲノカズラが胞子嚢穂を上げ始めると、夏はもうすぐそこに。

マンネンスギ
Fig.14 マンネンスギ (兵庫県但馬地方 2014.6/25)
新しい枝が伸び、まだ小さな胞子嚢穂も見えます。
関連ページ 関西の花/シダ・マンネンスギ

スギラン
Fig.15 スギラン (兵庫県但馬地方 2014.6/25)
トチノキの大木に着いていますが、遠い・暗い・ブレる、で残念な画像に。

オシダ
Fig.16 オシダ (兵庫県但馬地方 2014.6/25)
オシダもこの季節はまだピカピカで美しい。

ミヤマシケシダ
Fig.17 ミヤマシケシダ (兵庫県但馬地方 2014.6/25)
ハクモウイノデにそっくりだが、ミヤマシケシダは高標高地でしか見れない。

シノブカグマ
Fig.18 シノブカグマ (兵庫県但馬地方 2014.6/25)
特に珍しいシダではないが、格好よくて好きなシダのひとつ。
関連ページ 関西の花/シダ・シノブカグマ

イワイタチシダ
Fig.19 イワイタチシダ (兵庫県但馬地方 2014.6/25)
ヤマイタチシダよりずっと小さくて、あまり光沢がない。

ミヤマワラビ
Fig.20 ミヤマワラビ (兵庫県但馬地方 2014.6/25)
湿った岩棚に生育していました。兵庫県では稀なシダ。
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category: シダ

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今期に見たスゲ 

そろそろ初夏のスゲのシーズンも終盤。今期も沢山のスゲを見ましたが、その中から何点か選んでみました。
画像:キンキカサスゲ、タマツリスゲ、コカンスゲ、アリマイトスゲ、マツバスゲ、
   ササノハスゲ、ナルコスゲ、ミヤマジュズスゲ、ヤマジスゲ、ヤチカワズスゲ、
   エナシヒゴクサ、ヤマテキリスゲ、テキリスゲ、アワボスゲ、ケタガネソウ、
   ミセンアオスゲ、ヒロバスゲ、シラコスゲ、ヒロハノオオタマツリスゲ、ミノボロスゲ、
   グレーンスゲ、コハリスゲ、ナガミヒメスゲ
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キンキカサスゲ
Fig.1 キンキカサスゲ (兵庫県丹波地方 2014.5/7)
水田の土手の下の溝に生えていました。
カサスゲより草丈が低いことが多く、花柱は長く結実期にも宿存します。
関連ページ 湿生植物・キンキカサスゲ

タマツリスゲ
Fig.2 タマツリスゲ (兵庫県丹波地方 2014.5/7)
県内の内陸部ではあまり見かけないスゲです。
関連ページ 関西の花・タマツリスゲ

コカンスゲ
Fig.3 コカンスゲ (兵庫県阪神地方 2014.5/13)
普段は素通りするスゲですが、久々に撮影。しかし、風に揺れてピンボケを量産。
関連ページ 関西の花・コカンスゲ

アリマイトスゲ
Fig.4 アリマイトスゲ (兵庫県阪神地方 2014.5/13)
棚田の用水路脇に群生していました。
関連ページ 関西の花・アリマイトスゲ

マツバスゲ
Fig.5 マツバスゲ (兵庫県阪神地方 2014.5/13)
アリマイトスゲのそばではマツバスゲが生育。より水際に近い場所に生えています。
関連ページ 湿生植物・マツバスゲ

ササノハスゲ
Fig.6 ササノハスゲ (兵庫県阪神地方 2014.5/13)
雑木林の林床斜面でよく見かけます。
関連ページ 関西の花・ササノハスゲ

ナルコスゲ
Fig.7 ナルコスゲ (兵庫県但馬地方 2014.5/14)
渓流畔の岩上でヒメレンゲとともに生育していました。
ふつうに見られますが、美しいスゲです。
関連ページ 関西の花・ナルコスゲ

ミヤマジュズスゲ
Fig.8 ミヤマジュズスゲ (兵庫県但馬地方 2014.5/14)
ヤマジスゲに似ていますが、小穂が雄雌性で、柱頭がヤマジスゲほど長くありません。
兵庫県では山地寄りに出てきます。
関連ページ 関西の花・ミヤマジュズスゲ

ヤマジスゲ
Fig.9 ヤマジスゲ (兵庫県阪神地方 2014.5/22)
ミヤマジュズスゲよりも稀で、丘陵や低山の踏みつけのある林道や農道に出てきます。
関連ページ 関西の花・ヤマジスゲ

ヤチカワズスゲ
Fig.10 ヤチカワズスゲ (兵庫県摂津地方 2014.5/18)
貧栄養な湿地に現れる、花序が鉄条網のような特徴的なスゲ。
関連ページ 湿生植物・ヤチカワズスゲ

エナシヒゴクサ
Fig.11 エナシヒゴクサ (兵庫県丹波地方 2014.5/18)
ヒゴクサに似るが、小穂には柄がほとんどありません。ヒゴクサよりかなり稀です。
関連ページ 湿生植物・エナシヒゴクサ

ヤマテキリスゲ
Fig.12 ヤマテキリスゲ (兵庫県丹波地方 2014.5/20)
テキリスゲに似ますが、葉縁は平滑で、手を切ることはありません。
関連ページ 湿生植物・ヤマテキリスゲ

テキリスゲ
Fig.13 テキリスゲ (兵庫県阪神地方 2014.5/22)
こちらは手が切れてしまうほう。
関連ページ 湿生植物・テキリスゲ

アワボスゲ
Fig.14 アワボスゲ (兵庫県阪神地方 2014.5/22)
農道脇の草地に大きな株が見られました。
関連ページ 関西の花・アワボスゲ

ケタガネソウ
Fig.15 ケタガネソウ (兵庫県阪神地方 2014.5/22)
自宅の庭の草地斜面に、もとから生えていたものです。
自宅周辺から甲山にかけてはケタガネソウの分布域です。
関連ページ 関西の花・ケタガネソウ

ミセンアオスゲ
Fig.16 ミセンアオスゲ (兵庫県播磨地方 2014.5/27)
イトアオスゲと酷似しますが、雌小穂は互いに離れてつきます。

ヒロバスゲ
Fig.17 ヒロバスゲ (兵庫県但馬地方 2014.5/30)
長い有花茎のほか、葉に隠れるようにして短い有花茎も出します。
関連ページ 関西の花・ヒロバスゲ

シラコスゲ
Fig.18 シラコスゲ (兵庫県摂津地方 2014.6/12)
渓流畔に小さな株が点々と生育していました。
関連ページ 湿生植物・シラコスゲ

ヒロハノオオタマツリスゲ
Fig.19 ヒロハノオオタマツリスゲ (兵庫県但馬地方 2014.6/15)
ブナ林の一角に数個体が点在していました。
関連ページ 関西の花・ヒロハノオオタマツリスゲ

ミノボロスゲ
Fig.20 ミノボロスゲ (兵庫県但馬地方 2014.6/15)
登山道の両側に密生していますが、ここのものは移入とされています。
関連ページ 湿生植物・ミノボロスゲ

グレーンスゲ
Fig.21 グレーンスゲ (兵庫県但馬地方 2014.6/15)
林縁の湿った場所に密生していました。

コハリスゲ
Fig.22 コハリスゲ (兵庫県但馬地方 2014.6/15)
木漏れ日が当たるような林縁や林床に点在しています。

ナガミヒメスゲ
Fig.23 ナガミヒメスゲ (兵庫県但馬地方 2014.6/15)
ヒメスゲよりも果胞のくちばしが長いのが特徴。風衡地の低木下に生育していました。

category: カヤツリグサ科スゲ属

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初夏のシダ 1 

この時期のシダにはまだソーラスが付いていませんが、展葉する姿がユニークだったり、色鮮やかでなかなかいいもんです。
画像:サトメシダ、シノブ、イワトラノオ、イヌチャセンシダ、ツルデンダ、
   ビロードシダ、ナチシダ、ヘビノネゴザ、クサソテツとサカゲイノデ、
   クジャクシダ、イワデンダ、オシャグジデンダ、ホソバナライシダ、
   キヨスミヒメワラビ、ヤマイタチシダ、キヨタキシダ、フモトシケシダ?、
   ハクモウイノデ、ホソバイヌワラビ、イヌシダ、オウレンシダ
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サトメシダ
Fig.1 サトメシダ (兵庫県丹波地方 2014.5/7)
サワオグルマ、コジュズスゲ、タチスゲ、ミヤマシラズゲ、ゴウソが生える湿地で。
関連ページ 関西の花・シダ/サトメシダ

シノブ
Fig.2 シノブ (兵庫県丹波地方 2014.5/7)
チャートの岩壁で。展葉時は黄褐色を帯びている。
関連ページ 関西の花・シダ/シノブ

イワトラノオ
Fig.3 イワトラノオ (兵庫県播磨地方 2014.5/8)
苔むした渓流畔の岩上で。常緑ですが、新葉を展開していました。
関連ページ 関西の花・シダ/イワトラノオ

イヌチャセンシダ
Fig.4 イヌチャセンシダ (兵庫県播磨地方 2014.5/8)
湿った緑色岩の岩壁に密生。これも常緑。新葉が少し出ています。

ツルデンダ
Fig.5 ツルデンダ (兵庫県播磨地方 2014.5/8)
頁岩の岩場で、ダイモンジソウやスズシロソウなどと生育。
常緑ですがかなり展葉していて、無性芽をつける葉先も伸びています。

ビロードシダ
Fig.6 ビロードシダ (兵庫県播磨地方 2014.5/8)
溶結凝灰岩の岩壁で。小さな指のような白味を帯びた新葉がでていました。

ナチシダ
Fig.7 ナチシダ (兵庫県播磨地方 2014.5/8)
兵庫県では本来は稀少種ですが、シカが食べないので増殖中。
ここでは涸れ谷の荒れた場所に沢山生育しています。
関連ページ 関西の花・シダ/ナチシダ

ヘビノネゴザ
Fig.8 ヘビノネゴザ (兵庫県阪神地方 2014.5/13)
里山のイノシシ除けのトタン板周りに生育。金属好きなシダで分かりやすい。
関連ページ 関西の花・シダ/ヘビノネゴザ

クサソテツとサカゲイノデ
Fig.9 クサソテツとサカゲイノデ (兵庫県但馬地方 2014.5/14)
クサソテツ(後方)とサカゲイノデ(右前)が伸び比べ。
関連ページ 湿生植物・クサソテツ
関連ページ 関西の花・シダ/サカゲイノデ

クジャクシダ
Fig.10 クジャクシダ (兵庫県但馬地方 2014.5/14)
高所の棚田土手で。きれいに赤く染まっていました。
関連ページ 関西の花・シダ/クジャクシダ

イワデンダ
Fig.11 イワデンダ (兵庫県但馬地方 2014.5/14)
渓流畔の溶結凝灰岩の岩場で。軟らかいフワフワの新葉です。

オシャグジデンダ
Fig.12 オシャグジデンダ (兵庫県但馬地方 2014.5/14)
渓流畔の大木の樹幹で。冬緑性なので、この時期はちょっと元気がない。
関連ページ 関西の花・シダ/オシャグジデンダ

ホソバナライシダ
Fig.13 ホソバナライシダ (兵庫県丹波地方 2014.5/20)
羽片の切れ込みも細かく、この時期は大変美しい。
関連ページ 関西の花・シダ/ホソバナライシダ

キヨスミヒメワラビ
Fig.14 キヨスミヒメワラビ (兵庫県丹波地方 2014.5/20)
葉軸につく白色半透明の鱗片が目立ち、別名シラガシダ。周囲はシダの新緑盛り。
関連ページ 関西の花・シダ/キヨスミヒメワラビ

ヤマイタチシダ
Fig.15 ヤマイタチシダ (兵庫県阪神地方 2014.5/22)
いつもなら気にもかけないこのシダも、展葉時は褐色を帯びて渋い。
関連ページ 関西の花・シダ/ヤマイタチシダ

キヨタキシダ
Fig.16 キヨタキシダ (兵庫県阪神地方 2014.5/22)
キヨタキシダの渋さもなかなかなもの。
関連ページ 関西の花・シダ/キヨタキシダ

フモトシケシダ?
Fig.17 フモトシケシダ? (兵庫県阪神地方 2014.5/22)
フモトシケシダの気配のあるもの。この夏に要精査。

ハクモウイノデ
Fig.18 ハクモウイノデ (兵庫県阪神地方 2014.5/22)
少し白味を帯びたような青味も入っているような微妙な色合い。
関連ページ 関西の花・シダ/ハクモウイノデ

ホソバイヌワラビ
Fig.19 ホソバイヌワラビ (兵庫県阪神地方 2014.5/22)
羽片が細裂して美しい。葉軸周辺が少し青紫色を帯びる。
関連ページ 関西の花・シダ/ホソバイヌワラビ

イヌシダ
Fig.20 イヌシダ (兵庫県阪神地方 2014.5/22)
古い多湿な石垣で。上部にはイヌシダ、下部にはオウレンシダが。
関連ページ 関西の花・シダ/イヌシダ

オウレンシダ
Fig.21 オウレンシダ (兵庫県阪神地方 2014.5/22)
イヌシダとは似たもの同志だけど、イヌシダほど毛深くない。

category: シダ

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初夏の湿地・溜池 1 

5月に入って初夏になると湿地や溜池の植物も活気づいてきます。
スゲ類は入っていませんが、別の日にスゲ類だけを取り上げる予定です。
画像:ヤマドリゼンマイ、ヒツジグサ、オオフトイ、トキソウ、イガタツナミ、ノグサ、
   ノテンツキ、コモウセンゴケとイシモチソウ、開花したイシモチソウ、
   コバノヒルムシロ群落、花穂を上げたコバノヒルムシロ、コバノヒルムシロの果実、
   ミズニラ、ヒメミズゴケとその細部、コウヤノマンネングサとその細部
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ヤマドリゼンマイ
Fig.1 ヤマドリゼンマイ (兵庫県但馬地方 2014.5/14)
高原の湿地でキンキカサスゲとともに群落をつくっています。

ヒツジグサ
Fig.2 ヒツジグサ (兵庫県丹波地方 2014.5/20)
山際の静かな溜池でひっそりと開花しています。
関連ページ 浮葉植物・ヒツジグサ

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Fig.3 オオフトイ (兵庫県丹波地方 2014.5/20)
オオフトイが雌性期に入っていました。フトイはもう少し遅れます。
関連ページ 湿生植物・オオフトイ

トキソウ
Fig.4 トキソウ (兵庫県播磨地方 2014.5/23)
湿原の一画で群生しているトキソウが開花していました。
この湿原は年間を通して様々な稀少な湿生植物が見られる素晴らしい場所です。
関連ページ 湿生植物・トキソウ

トキソウの花
Fig.5 トキソウの花 (兵庫県播磨地方 2014.5/23)
トキソウの花とともにカキランの葉も見えています。

イガタツナミ
Fig.6 イガタツナミ (兵庫県摂津地方 2014.5/27)
溜池土堤の水がしみ出すあたりで群れ咲いていました。
関連ページ 湿生植物・イガタツナミ

ノグサ
Fig.7 ノグサ (兵庫県摂津地方 2014.5/27)
イガタツナミの生育する土堤の粘土質部分に生育しています。
関連ページ 湿生植物・ノグサ

ノテンツキ
Fig.8 ノテンツキ (兵庫県播磨地方 2014.5/27)
テンツキ属の中では最も早く開花・結実を行う種です。
関連ページ 湿生植物・ノテンツキ

コモウセンゴケとイシモチソウ
Fig.9 コモウセンゴケとイシモチソウ (兵庫県播磨地方 2014.5/27)
両種とも開花間近で、花の競演が見たいところですが、その時期に行けるかどうか・・・
関連ページ 湿生植物・コモウセンゴケ

イシモチソウ
Fig.10 開花したイシモチソウ (兵庫県播磨地方 2014.5/27)
同じ溜池土堤の南向き斜面では、すでに開花が見られました。
傍らではヤマサギソウ、ソクシンランも開花中でした。
関連ページ 湿生植物・イシモチソウ

コバノヒルムシロ群落
Fig.11 コバノヒルムシロ群落 (兵庫県阪神地方 2014.5/28)
コバノヒルムシロらしきものがあるとの連絡を受けて確認に行くと、素晴らしい群生地でした。
関連ページ 浮葉植物・コバノヒルムシロ

花穂を上げたコバノヒルムシロ
Fig.12 花穂を上げたコバノヒルムシロ (兵庫県阪神地方 2014.5/28)
水際から思い切り手を伸ばしてコンデジで撮影しました。
池にはヒシ、イヌタヌキモ、ウキクサ、ミジンコウキクサ、アゾラsp.などの水生植物が生育。

コバノヒルムシロの果実
Fig.13 コバノヒルムシロの果実 (兵庫県阪神地方 2014.5/28)
標本用に果実の付いたシュートを採集しました。

ミズニラ
Fig.14 ミズニラ (兵庫県阪神地方 2014.5/28)
棚田の溜池畔で群生していました。
関連ページ 湿生植物・ミズニラ

ヒメミズゴケ
Fig.15 ヒメミズゴケ (兵庫県但馬地方 2014.5/30)
高標高地の小湿地でマット状に群生していました。
オオミズゴケやホソベリミズゴケよりも小さく、ホソバミズゴケに似ています。

ヒメミズゴケの細部
Fig.16 ヒメミズゴケの細部 (兵庫県但馬地方 2014.5/30)
A:全体. B:開出枝. C:茎葉. D:枝葉.
開出枝につく枝葉の葉先は反り返りません。(ホソバミズゴケは反り返る。)
茎葉は縦長の扇状で、葉先だけでなく上部の側方もささくれる。
(ホソバミズゴケの葉は舌状で、先端部分だけがささくれる。)
枝葉はホソバミズゴケと同様で区別できません。
関連ページ 湿生植物・ヒメミズゴケ

コウヤノマンネングサ
Fig.17 コウヤノマンネングサ (兵庫県但馬地方 2014.5/30)
温帯林下の疎水の脇でツルネコノメソウ、ヒョウノセンカタバミなどと生育していました。
似たものにフロウソウとフジノマンネングサがあります。

コウヤノマンネングサの細部
Fig.18 コウヤノマンネングサの細部 (兵庫県但馬地方 2014.5/30)
左:地上部全体. 右上:枝葉. 右下:枝についた毛葉.
主茎の上部は湾曲し、枝先は細く尖る。(フロウソウは湾曲せず、枝先は細くならない。)
(フジノマンネングサの枝は長く、羽状に枝分かれする。)
枝葉の中肋背面上部には歯が並ぶ(矢印部分)。(フロウソウの中肋背面は平滑。)
枝の表面には枝分かれした毛葉が密に生える。(フジノマンネングサでは薄板が並ぶ。)

category: 湿地・溜池

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5月の花 後半 

前回に引き続き、5月後半に見た花達です。
画像:セッコク、クリンソウ、ヤマジノタツナミソウ、トケンラン、マムシグサsp.、サギゴケ、
   ハナウド、フタリシズカ、ホソバオオアリドオシ、アリドオシ、ベニドウダン、
   ホソバテンナンショウ、ハクサンハタザオ、ヒメアギスミレ、タンナサワフタギ、
   ナヨクサフジ、アリマウマノスズクサ、ヒナギキョウ、ヤマサギソウ、オカタツナミソウ、
   ホクリクタツナミソウ、ジャケツイバラ、シロウマアサツキ、ホウチャクソウ、
   ニシキゴロモ、オオイワカガミ、ヤシャビシャク、エンコウソウとサンインシロカネソウ、
   ヒロハテンナンショウ、オサムシsp.、イチモンジカメノコハムシ、ルリクワガタ
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セッコク
Fig.1 セッコク (兵庫県丹波地方 2014.5/18)
巨大な岩壁でセッコクが陽をいっぱいに浴びて開花していました。
関連ページ 関西の花・セッコク

クリンソウ
Fig.2 クリンソウ (兵庫県丹波地方 2014.5/18)
今年はこの花も開花が早かったようで、かなり花茎が上へと伸びていました。
関連ページ 湿生植物・クリンソウ

ヤマジノタツナミソウ
Fig.3 ヤマジノタツナミソウ (兵庫県摂津地方 2014.5/20)
タツナミソウの仲間では稀な種で、県内の自生地はこの地域の3ヶ所に限られます。
関連ページ 関西の花・ヤマジノタツナミソウ

トケンラン
Fig.4 トケンラン (兵庫県丹波地方 2014.5/20)
今では県内での確実な自生地はここだけになってしまった貴重な集団です。
関連ページ 関西の花・トケンラン

マムシグサsp.
Fig.5 マムシグサsp. (兵庫県丹波地方 2014.5/20)
かつてはオオマムシグサとされていた、カントウマムシグサ似の集団です。

サギゴケ
Fig.6 サギゴケ (兵庫県丹波地方 2014.5/20)
ムラサキサギゴケの群生の中に1株だけありました。
よく見ると花筒はわずかに紅を差しており、サギゴケとベニバナサギゴケの中間か。
オトメタチツボスミレに倣って、勝手にオトメサギゴケと呼んでいます。

ハナウド
Fig.7 ハナウド (兵庫県丹波地方 2014.5/20)
河川敷や堤防ではあちこちにハナウドが咲いていました。
関連ページ 関西の花・ハナウド

フタリシズカ
Fig.8 フタリシズカ (兵庫県丹波地方 2014.5/20)
植林地の林床に群生しています。花序は1本のものが多かった。
関連ページ 関西の花・フタリシズカ

ホソバオオアリドオシ
Fig.9 ホソバオオアリドオシ (兵庫県阪神地方 2014.5/22)
毎年、気がついたら花が終わってしまっているのですが、今年はぎりぎりセーフでした。

アリドオシ
Fig.10 アリドオシ (兵庫県丹波地方 2014.5/20)
ついでにこちらも。古い社寺林で時々見かけます。
照葉樹林下で群生しており、光量が乏しくていい画像が撮れません。
フラッシュを焚くと葉の反射がきつすぎるし・・・

ベニドウダン
Fig.11 ベニドウダン (兵庫県阪神地方 2014.5/22)
六甲山の尾根筋に点々と生育しています。

ホソバテンナンショウ
Fig.12 ホソバテンナンショウ (兵庫県阪神地方 2014.5/22)
兵庫県ではやや標高の高い場所で見られます。
関連ページ 関西の花・ホソバテンナンショウ

ハクサンハタザオ
Fig.13 ハクサンハタザオ (兵庫県阪神地方 2014.5/22)
ヘビノネゴザとともに重金属を好む植物として有名です。
関連ページ 関西の花・ハクサンハタザオ

ヒメアギスミレ
Fig.14 ヒメアギスミレ (兵庫県阪神地方 2014.5/22)
ここでは年々生育領域が広がっており、嬉しい限りです。
関連ページ 湿生植物・ヒメアギスミレ

タンナサワフタギ
Fig.15 タンナサワフタギ (兵庫県阪神地方 2014.5/22)
山から里へと下ると、タンナサワフタギが開花しはじめていました。

ナヨクサフジ
Fig.16 ナヨクサフジ (兵庫県阪神地方 2014.5/22)
里山でも見かけるようになった外来種です。緑肥として使っているのでしょうか。

アリマウマノスズクサ
Fig.17 アリマウマノスズクサ (兵庫県播磨地方 2014.5/23)
このあたりではいくらでも生えているけれども、割と花を見る機会の少ない植物です。
関連ページ 関西の花・アリマウマノスズクサ

ヒナギキョウ
Fig.18 ヒナギキョウ (兵庫県播磨地方 2014.5/23)
溜池土堤上でまばらに群生しています。すでに果実も見られました。
関連ページ 関西の花・ヒナギキョウ

ヤマサギソウ
Fig.19 ヤマサギソウ (兵庫県播磨地方 2014.5/23)
溜池土堤や棚田の土手などで見ますが、あまり多いものではありません。
関連ページ 関西の花・ヤマサギソウ

ホクリクタツナミソウ
Fig.20 ホクリクタツナミソウ (兵庫県丹波地方 2014.5/27)
内陸部の林床や渓流畔ではホクリクタツナミソウの開花が始まっていました。
植林地林床の沢沿いに生えるものは、半分以上のシュートが開花期であっても閉鎖花をつけるようです。
関連ページ 関西の花・ホクリクタツナミソウ

オカタツナミソウ
Fig.21 オカタツナミソウ (兵庫県丹波地方 2014.5/27)
多くの場所ではまだつぼみの状態でしたが、ここのものは開花していました。
関連ページ 関西の花・オカタツナミソウ

ジャケツイバラ
Fig.22 ジャケツイバラ (兵庫県丹波地方 2014.5/27)
河の傍で大木になったジャケツイバラが満開でした。
この木の刺には悩まされますが、この光景は見事です。

シロウマアサツキ
Fig.23 シロウマアサツキ (兵庫県丹波地方 2014.5/28)
河川敷で朝露に濡れながら、他の草本に紛れるようにシロウマアサツキが咲いていました。
関連ページ 関西の花・シロウマアサツキ

ホウチャクソウ
Fig.24 ホウチャクソウ (兵庫県但馬地方 2014.5/28)
但馬地方ではまだホウチャクソウが全盛期でした。

ニシキゴロモ
Fig.25 ニシキゴロモ (兵庫県但馬地方 2014.5/28)
丹波地方では青紫色の花を見ますが、ここでは白色の花ばかりでした。
関連ページ 関西の花・ニシキゴロモ

オオイワカガミ
Fig.26 オオイワカガミ (兵庫県但馬地方 2014.5/28)
六甲山系では紅花品しか見ませんが、ここの花の色は変異が多いようです。
関連ページ 関西の花・オオイワカガミ

ヤシャビシャク
Fig.27 ヤシャビシャク (兵庫県但馬地方 2014.5/28)
遠くのブナの大木に付いていてなかなか上手く撮れません。
花弁はすでに見られず、萼裂片とふくらみつつある子房が目立っています。

エンコウソウとサンインシロカネソウ
Fig.28 エンコウソウとサンインシロカネソウ (兵庫県但馬地方 2014.5/28)
濡れた急傾斜の岩上で混生していました。
関連ページ 関西の花・サンインシロカネソウ

ヒロハテンナンショウ
Fig.29 ヒロハテンナンショウ (兵庫県但馬地方 2014.5/28)
花が葉よりも下につき、単葉で羽片に柄がほとんどないという分かりやすい特徴があります。

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オサムシsp.
Fig.30 オサムシsp. (兵庫県摂津地方 2014.5/20)
ヤマトオサなのか、ヤコンオサなのか、マヤサンオサなのか。私には分かりません。
他にはクロカタビロオサムシをよく見かけますが、動きまわって撮影できません。

イチモンジカメノコハムシ
Fig.31 イチモンジカメノコハムシ (兵庫県丹波地方 2014.5/27)
これは分かりやすい。食樹であるヤブムラサキの葉上にいました。

ルリクワガタ
Fig.32 ルリクワガタ (兵庫県但馬地方 2014.5/28)
残念なコンデジで急いで撮影した結果、残念な画像に・・・

category: 5月の花

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