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Satoyama, Plants & Nature

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今春に見た花々 2 

春になるとどうしてもウドやコシアブラなどの山菜が食べたくなってしまいます。
私情によりフィールドに出る機会がほとんどありませんでしたが、どうしても我慢できず、早朝から昼まで2回山菜採取に出掛けました。今回はその過程で巡り合った花達です。
山菜や料理については次回紹介します。
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タチツボスミレの群生
Fig.1 タチツボスミレの群生 (兵庫県篠山市 2016.4/22)
社寺境内の林縁ではタチツボスミレの見事な群生が見られました。
林内ではオオタチツボスミレが点在していました。
関連ページ 関西の花・タチツボスミレ

マキノスミレ
Fig.2 マキノスミレ (兵庫県篠山市 2016.4/22)
丹波地方ではマキノスミレが見られる場所が点在しています。

フモトスミレ
Fig.3 フモトスミレ (兵庫県篠山市 2016.4/22)
山間棚田の草刈された土手にフモトスミレが点在していました。
丹波地方ではあまり見かけないスミレです。
関連ページ 関西の花・フモトスミレ

ハリマスミレ
Fig.4 ハリマスミレ (兵庫県篠山市 2016.4/22)
スミレとアリアケスミレの雑種。
アリアケスミレの多い畑地の脇に2個体ほどが生育していました。
関連ページ 関西の花・ハリマスミレ

ヒトリシズカ
Fig.5 ヒトリシズカ (兵庫県篠山市 2016.4/22)
雑木林の林床で開花中でした。
関連ページ 関西の花・ヒトリシズカ

トクワカソウ
Fig.6 トクワカソウ (兵庫県丹波市 2016.4/22)
尾根の北斜面に群生していますが、花茎の数はイワカガミよりもはるかに少ないです。
花期は終盤で新鮮な花は少数でした。

トクワカソウ群生地
Fig.7 トクワカソウ群生地 (兵庫県丹波市 2016.4/22)
かなり密生した群落で、規模も比較的大きなものでした。
周辺はシカの食害が激しく、裸同然の状態であることから、シカの忌避植物であると解ります。

ヒカゲツツジ
Fig.8 ヒカゲツツジ (兵庫県丹波市 2016.4/22)
ヒカゲツツジも花期終盤近くで、傷んだ花が目立ちました。

ナシモモブトハバチ
Fig.9 ナシモモブトハバチ (兵庫県丹波市 2016.4/22)
山頂で休憩しているとスズメバチ大のハチが飛んできて目の前のアカマツにとまりました。
以前見たことのあるキイロモモブトハバチかと思いましたが少し様子が違い、出現期も違います。
某掲示板で質問させて頂いたところ、「ナシモモブトハバチでしょう」とのことです。

ヒメレンゲ
Fig.10 ヒメレンゲ (兵庫県但馬地方 2016.5/12)
この日も深夜発で早朝から正午までウド、スズコなどの山菜採取に出掛けました。
山麓の小河川の護岸ではヒメレンゲが開花全盛でした。
関連ページ 関西の花・ヒメレンゲ

ジュウニキランソウ
Fig.11 ジュウニキランソウ (兵庫県但馬地方 2016.5/12)
ジュウニヒトエとキランソウの推定種間雑種。
山麓の林道脇で1個体のみ見られました。

コンロンソウ
Fig.12 コンロンソウ (兵庫県但馬地方 2016.5/12)
高原地帯の小沢沿いに小さな群落をつくっていました。

オカオグルマ
Fig.13 オカオグルマ (兵庫県但馬地方 2016.5/12)
高原地帯のスキー場の草地斜面にオカオグルマが点在していました。
兵庫県南部では稀な種ですが、但馬地方では比較的普通に見られます。
関連ページ 関西の花・オカオグルマ

ホコバスミレ
Fig.14 ホコバスミレ (兵庫県但馬地方 2016.5/12)
スミレの変種で高原地帯に多い種ですが、県内では低地で見られる所もあります。
スミレよりも小型で葉は立ち気味で基部はくびれず、葉縁は内側に巻いていることが多い。
花弁もスミレよりも細くなるものが多いようです。

ホソバキリガミネスミレ
Fig.15 ホソバキリガミネスミレ (兵庫県但馬地方 2016.5/12)
スミレ(ここではホコバスミレ)とホソバシロスミレの推定種間雑種。
ホコバスミレより草体も花も少し大きなものが多く、花弁も幅広のものが多いように思います。
朝露を浴びて花弁は水滴の重みで垂れ気味になっています。

オカスミレ
Fig.16 オカスミレ (兵庫県但馬地方 2016.5/12)
アカネスミレの無毛タイプの品種で、この高原のものは見たところ全てこのタイプでした。
野焼き後の草原で花色の薄い咲き残りの個体が見られました。

アケボノスミレ
Fig.17 アケボノスミレ (兵庫県但馬地方 2016.5/12)
この高原では広く生育し、個体数も多いスミレです。
葉よりも先に花茎が上がる特徴があり、スミレサイシン類の中では美しいものです。
多くの花にクロハナケシキスイが訪花していました。

サクラスミレ
Fig.18 サクラスミレ (兵庫県但馬地方 2016.5/12)
兵庫県内で見られるスミレ類の中では大きな花をつける最も美しい種です。
密生する場所はありませんが、この高原地帯では比較的多くの個体が点在しています。
関連ページ 関西の花・サクラスミレ

暫定アルガスミレ
Fig.19 暫定アルガスミレ (兵庫県但馬地方 2016.5/12)
アルガスミレは、サクラスミレとスミレ(ここではホコバスミレ)の推定種間雑種。
花はサクラスミレ並に大きく、花弁の幅が狭いためアルガスミレだろうとしました。
残念なことに、葉は踏み付けに遭っていじけ、距は何者かに食害され、有毛というほかに特徴が確認できませんでした。
花弁の狭さから、ホソバシロスミレとの雑種という線は除外しました。

ニホンカイタチツボスミレ
Fig.20 ニホンカイタチツボスミレ(仮称) (兵庫県但馬地方 2016.5/12)
かつてサンイン型タチツボスミレとされ、さらに旧くはコタチツボスミレと混同されていたものです。
林縁と草地の境界部分で密な群生が見られました。
関連ページ 関西の花・タチツボスミレ

マルバスミレ
Fig.21 マルバスミレ (兵庫県但馬地方 2016.5/12)
やや高所の木漏れ日の入る落葉広葉樹林の斜面で開花していました。
兵庫県内では、表土の露出したような斜面でよく見かける種です。
関連ページ 関西の花・マルバスミレ

オオヌマハリイ
Fig.22 オオヌマハリイ (兵庫県但馬地方 2016.5/12)
夏場は高茎草本に覆われてしまう高原。
小さな沢が堰き止められて生じた小湿地は野焼きが終わったこの時期が近寄って観察するチャンスです。そんな小湿地の一つにオオヌマハリイが密生する場所がありました。
そして、ここにでは有花茎を伸ばし始めたロッカクイの生育も確認することができました。
この地域ではロッカクイは幻となっていましたが、自生地を再発見することができ、県下では2ヶ所の自生地を確認できました。
関連ページ 湿生植物・オオヌマハリイ
関連ページ 湿生植物・ロッカクイ

オキナグサ
Fig.23 オキナグサ (兵庫県但馬地方 2016.5/12)
以前情報を頂いていた自生場所に立ち寄ると、丁度開花している個体を見ることができました。
かつては周辺の数ヶ所で生育していたようですが、昨年調べたところ、他の場所では発見できませんでした。兵庫県での自生地は現状2ヶ所しか知りません。

ヒロハテンナンショウ
Fig.24 ヒロハテンナンショウ (兵庫県但馬地方 2016.5/12)
やや高所の高原地帯へと移動。林内にはヒロハテンナンショウが点在しています。
関連ページ 関西の花・ヒロハテンナンショウ

レンゲツツジ
Fig.25 レンゲツツジ (兵庫県但馬地方 2016.5/12)
ワラビなどの山菜の多い草刈される草原で、刈り込まれて丈の低いレンゲツツジが開花中でした。

サルマメ
Fig.26 サルマメの雌花 (兵庫県但馬地方 2016.5/12)
レンゲツツジの株元周辺ではサルマメが点在していて、雌株が開花中でした。
サルマメは雌雄異株で、雌株は雄株よりもやや遅れて開花します。

ラショウモンカズラ
Fig.27 ラショウモンカズラ (兵庫県但馬地方 2016.5/12)
付近は安山岩質なのですが、気孔内には微小な方解石の晶出も見られ、好石灰性種も見られます。
ラショウモンカズラもそういった種の一つで、周辺にはイチリンソウ、ニリンソウ、ヒトリシズカ、トリカブトsp.などが見られます。
関連ページ 関西の花・ラショウモンカズラ

サンインネコノメ
Fig.28 サンインネコノメ (兵庫県但馬地方 2016.5/12)
冷涼な小渓流の脇では咲き残りのネコノメソウ類がまだ開花していました。
サンインネコノメはまだこの時期に開花していても不思議ではない種ではあります。
関連ページ 関西の花・サンインネコノメ

マルバネコノメソウ
Fig.29 マルバネコノメソウ (兵庫県但馬地方 2016.5/12)
兵庫県RDBではBランクですが、このあたりでは比較的見かける機会の多いものです。
関連ページ 関西の花・マルバネコノメソウ

ツルネコノメソウ
Fig.30 ツルネコノメソウ (兵庫県但馬地方 2016.5/12)
走出枝を伸ばしているもの、結実期のもの、開花中のものが入り混じっています。
ネコノメソウの仲間では比較的開花期の長い種なのかもしれません。
関連ページ 関西の花・ツルネコノメソウ

フタスジカタビロハナカミキリ
Fig.31 フタスジカタビロハナカミキリ (兵庫県但馬地方 2016.5/12)
ハナカミキリ類の集まりやすい花を観察する時間が無かったのですが、飛翔していたものがいきなり身体に当たって、近くの小枝に不時着しました。
20数年振りのフタスジカタビロハナカミキリとの再開でした。
フタスジカタビロハナカミキリはヤマシャクヤク類に依存するハナカミキリで、ふつうはヤマシャクヤク類の花上でしか見られません。

ニホントカゲ
Fig.32 ニホントカゲ (兵庫県但馬地方 2016.5/12)
帰途、道の駅の駐車場の石垣で立派なニホントカゲがいました。
半日という限られた時間内でしたが、結構いろいなものが見れました。

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category: 春植物

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今春に見た花々 

私の場合、自然との付き合いのランクはおおむね以下のようになります。
1.絶滅危惧種などの稀少種の生育環境・自生状態の確認。2.水生・湿生植物の生育環境の観察。3.食材として利用可能な野草の採取とレシピの探求。4.観察した植物をHPやサイトでまとめて紹介する。
最近、ブログやHPの更新が少ないのは、自身の都合により、上記の1,2の条件が満たされず、保全活動にも参加できていないことによります。
今現在、食材調達をメインで、気晴らしを兼ねて辛うじて定点観察でフィールドに出ている状況です。
もともと食を通して自然と結びついていることをを意識した上での自然観察でしたが、今はその原点に戻っている感があります。今回はその過程で観察した植物達をUPするので、取り立てて目新しいものはありません。まさにメモというべきものです。
しかし気晴らしとは言いながら、結構画像を撮影していました。
山菜やキノコの利用については次回のブログで取り上げます。
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コタネツケバナ
Fig.1 コタネツケバナ (京都府福知山市 2016.3/6)
かつては帰化植物とされていましたが、近年では在来種として見直されつつあります。
ネット上では時にニワサキタネツケバナとの混同が見られますが、種子に翼があることで区別できます。まだ兵庫県からの記録はなく、開花期が春分の日頃と時期的に早いために見落とされている可能性が高いです。

タネツケバナとの比較
Fig.2 コタネツケバナ(左)とタネツケバナ(右) (京都府福知山市 2016.3/6)
コタネツケバナはその名のとおり、タネツケバナよりもかなり小さなものです。
花弁、萼、柱頭の径などがタネツケバナよりも小型となり、長角果は短く、先は尖り気味となります。

コタネツケバナの生育環境
Fig.3 コタネツケバナの生育環境 (京都府福知山市 2016.3/6)
コタネツケバナは氾濫原に出現する種で、ここでは氾濫原由来の水田地帯の素掘り水路内に生育しています。この場所では早春のみに開花が見られ、田植え前には結実し、やがて水没します。
同所的にタネツケバナやムシクサ、ミゾソバなどが生育しています。

春のアゼオトギリ
Fig.4 春のアゼオトギリ (京都府福知山市 2016.3/6)
この場所では20個体近くが生育していることが分かりました。
この時期でも葉身基部が茎を抱き気味になっていることが分かります。
関連ページ 湿生植物・アゼオトギリ

スズシロソウ
Fig.5 スズシロソウ (兵庫県丹波市 2016.3/17)
この日は気晴らしに山菜取りに出掛けました。
農地の土手ではあちこちでスズシロソウが開花し始めていました。
関連ページ 関西の花・スズシロソウ

シロイヌナズナ
Fig.6 シロイヌナズナ (兵庫県丹波市 2016.3/17)
社寺境内ではシロイヌナズナの花茎が伸び始めていました。
生育環境から見て、ここのものは帰化したものだと思います。

ユリワサビ
Fig.7 ユリワサビ (兵庫県丹波市 2016.3/17)
社寺境内の斜面では開花し始めたユリワサビが点在していました。
関連ページ 関西の花・ユリワサビ

ユキワリイチゲ
Fig.8 ユキワリイチゲ (兵庫県丹波市 2016.3/17)
低山の急斜面で点々と開花個体が見られました。
関連ページ 関西の花・ユキワリイチゲ

キクザキイチゲ
Fig.9 キクザキイチゲ (兵庫県丹波市 2016.3/17)
谷津奥の水田の土手で小群生していました。
ここでは同所的にキバナノアマナ、ニリンソウ、イチリンソウが見られます。
関連ページ 関西の花・キクザキイチゲ

アズマイチゲ
Fig.10 アズマイチゲ (兵庫県丹波市 2016.3/17)
山麓の道端の土手にキクザキイチゲと混生していました。
夕方に見つけたため、花は閉じかけていました。
関連ページ 関西の花・アズマイチゲ

ノハラスズメノテッポウ?
Fig.11 ノハラスズメノテッポウ? (京都府福知山市 2016.3/28)
この日はK先生を福知山市のコタネツケバナ自生地~丹波地方へとご案内しました。
その際、水の入っていない水田に草丈の低いスズメノテッポウとは別種に見えるものを見かけました。
変種とされるノハラスズメノテッポウかもしれません。来年に再精査してみようと思います。

オオマルバコンロンソウ
Fig.12 オオマルバコンロンソウ (兵庫県丹波地方 2016.3/28)
雑木林の林床ではオオマルバコンロンソウが開花し始めていました。
丹波地方では数ヶ所の自生地が見つかっていて、ここは最も東の自生地となります。
関連ページ 関西の花・オオマルバコンロンソウ

ヒロハノアマナ
Fig.13 ヒロハノアマナ (兵庫県丹波地方 2016.3/28)
兵庫県では2ヶ所でのみ見られる稀少種ですが、遅い時間だったので閉じかけていました。
関連ページ 関西の花・ヒロハノアマナ

ニワサキタネツケバナのロゼット
Fig.14 春先のニワサキタネツケバナ (兵庫県丹波地方 2016.3/28)
ニワサキタネツケバナの生育地にも立ち寄ってみましたが、まだ小さなロゼットの状態でした。

ヒメスミレ
Fig.15 ヒメスミレ (兵庫県加東市 2016.4/5)
この日は数時間の空き時間を作って、アミガサタケとハナワラビ類の観察に出掛けました。
野外ではスミレの季節になったようで、ヒメスミレもあちこちで開花していました。
関連ページ 関西の花・ヒメスミレ

タチツボスミレ
Fig.16 タチツボスミレ (兵庫県加東市 2016.4/5)
タチツボスミレもあちこちで開花。
関連ページ 関西の花・タチツボスミレ

ナガバノタチツボスミレ
Fig.17 ナガバノタチツボスミレ (兵庫県加東市 2016.4/5)
林縁で群生して開花していました。
ナガバノタチツボスミレは群生する傾向が強いように感じます。
関連ページ 関西の花・ナガバノタチツボスミレ

オドリコソウ
Fig.18 オドリコソウ (兵庫県加東市 2016.4/5)
オドリコソウもあちこちで群生して開花しています。
関連ページ 関西の花・オドリコソウ

シハイスミレ
Fig.19 シハイスミレ (兵庫県加東市 2016.4/5)
社寺の乾いた疎林内ではナガバノタチツボスミレに混じってシハイスミレが多く見られました。
関連ページ 関西の花・シハイスミレ

スミレ3種
Fig.20 スミレ3種 (兵庫県加東市 2016.4/5)
左上から右へ。ハグロシハイスミレ、タチツボスミレ、ニオイタチツボスミレ。
ここでは他にスミレ、コスミレ、ナガバノタチツボスミレが見られました。日本はスミレの国ですね。
関連ページ 関西の花・ニオイタチツボスミレ

ヤマスズメノヒエ
Fig.21 ヤマスズメノヒエ (兵庫県加東市 2016.4/5)
やや湿った土手でヤマスズメノヒエが開花していました。黄色い葯が目立ちます。
関連ページ 関西の花・ヤマスズメノヒエ

ノウルシ
Fig.22 ノウルシ (兵庫県東播地方 2016.4/5)
田園地帯に移動したところ、車窓からノウルシらしきものがあるのが見えました。
引き返して調べたところ、休耕田にノウルシが小群生していました。
この付近では数十年前から生育が確認されているそうです。
関連ページ 湿生植物・ノウルシ

ノウルシ生育状況
Fig.22 ノウルシの生育状況 (兵庫県東播地方 2016.4/5)
交差点に面した休耕田で群生していて、この場所は整地されて施設が建設されるとのこと。
この群落が見られるのも今年限りのようです。

ムラサキサギゴケ
Fig.23 ムラサキサギゴケ (兵庫県東播地方 2016.4/5)
同一敷地内の休耕田内にはムラサキサギゴケの絨毯が広がっていました。
関連ページ 湿生植物・ムラサキサギゴケ

サワオグルマ
Fig.24 サワオグルマ (兵庫県東播地方 2016.4/5)
これも同一敷地内に点在しています。
氾濫原由来の田園地帯なので、サワオグルマも氾濫原起源の湿生植物なのでしょう。
関連ページ 湿生植物・サワオグルマ

ノジスミレ
Fig.25 ノジスミレ (兵庫県篠山市 2016.4/9)
この日も半日の気晴らしの山菜取り。ツクシとともに開花したノジスミレ。
ツクシを採る時間はなく、もっぱらセリやコゴミを重点的に採取しました。
関連ページ 関西の花・ノジスミレ

ミヤマキケマン
Fig.26 ミヤマキケマン (兵庫県篠山市 2016.4/9)
栗園の林床では春の花が沢山開花していて賑やかでした。
フィールドに出る機会が少ない今季、普通種の花でも嬉しく感じられます。
関連ページ 関西の花・ミヤマキケマン

キンキエンゴサク
Fig.27 キンキエンゴサク (兵庫県篠山市 2016.4/9)
栗園の撹乱の見られる場所ではミヤマキケマンが多く、撹乱の少ない場所ではキンキエンゴサクが群生しています。
関連ページ 関西の花・ヤマエンゴサク(広義)

ニリンソウ+
Fig.28 ニリンソウ (兵庫県篠山市 2016.4/9)
半日陰の斜面ではニリンソウが開花全盛でした。
ニリンソウは山菜として利用できますが、スジっぽくてあえて食べるほどのものではありません。
関連ページ 関西の花・ニリンソウ

イチリンソウ
Fig.29 イチリンソウ (兵庫県篠山市 2016.4/9)
山麓の林縁ではイチリンソウも開花全盛期でした。
関連ページ 関西の花・イチリンソウ

トキワイカリソウ
Fig.30 トキワイカリソウ (兵庫県篠山市 2016.4/9)
トキワイカリソウは阪神間でも見られますが、やや稀で神戸市RDBではCランクとなっています。
丹波地方以北ではかなりふつうに見られる種です。
関連ページ 関西の花・トキワイカリソウ

オオバタネツケバナ
Fig.31 オオバタネツケバナ (兵庫県篠山市 2016.4/9)
セリを摘んだ山際の水路脇ではネコノメソウとともに開花したオオバタネツケバナが群生していました。テイレギと称して四国で食用にされていた山菜ですが、まだ深く探求できていません。
今年は利用のバリエーションを考えたいと思っています。
関連ページ 湿生植物・オオバタネツケバナ

category: 春植物

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春の花 まとめ 

久々の更新です。もう連休も過ぎてしまいましたが、春の花のまとめです。
毎年のことなので、手短に行きます。
画像:アマナ、ヒロハノアマナ、キバナノアマナ、バイカオウレン、ユキワリイチゲ、
   アオイスミレ、コチャルメルソウ、タムシバ、キンキマメザクラ、フサザクラ、
   ジロボウエンゴサク、キンキエンゴサク、ヤマルリソウ、サワハコベ、ユリワサビ、
   ボタンネコノメソウ、ニッコウネコノメ、シロバナネコノメ、タチネコノメソウ、
   イチリンソウ、シハイスミレ、ナガバノタチツボスミレ、オオタチツボスミレ、
   タチツボスミレ、ノジスミレ、セントウソウ、コオニタビラコ、オオマルバコンロンソウ、
   スズシロソウ、シロイヌナズナヒメカンアオイ、タチタネツケバナ、トキワイカリソウ、
   ミヤコアオイ、エンレイソウ、ヒトリシズカ、ニリンソウ、ホタルカズラ、
   ミツバツチグリ、トリガタハンショウヅル、ショウジョウバカマ、
   ヤブレガサモドキの出芽、ヤブレガサの出芽、ワチガイソウ、アリアケスミレ
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群生するアマナ
Fig.1 アマナ (兵庫県丹波地方 2014.3/24)
関連ページ 関西の花・アマナ

ヒロハノアマナ
Fig.2 ヒロハノアマナ (兵庫県丹波地方 2014.3/24)
関連ページ 関西の花・ヒロハノアマナ

キバナノアマナ
Fig.3 キバナノアマナ (兵庫県丹波地方 2014.3/24)
関連ページ 関西の花・キバナノアマナ

バイカオウレン
Fig.4 バイカオウレン (兵庫県丹波地方 2014.3/24)

ユキワリイチゲ
Fig.5 ユキワリイチゲ (兵庫県丹波地方 2014.3/24)
関連ページ 関西の花・ユキワリイチゲ

アオイスミレ
Fig.6 アオイスミレ (兵庫県丹波地方 2014.3/24)
関連ページ 関西の花・アオイスミレ

コチャルメルソウ
Fig.7 コチャルメルソウ (兵庫県丹波地方 2014.3/24)
関連ページ 関西の花・コチャルメルソウ

タムシバ
Fig.8 タムシバ (兵庫県西宮市 2014.4/3)

キンキマメザクラ
Fig.9 キンキマメザクラ (兵庫県丹波地方 2014.4/3)

フサザクラ
Fig.10 フサザクラ (兵庫県丹波地方 2014.4/3)

ジロボウエンゴサク
Fig.11 ジロボウエンゴサク (兵庫県丹波地方 2014.4/3)
関連ページ 関西の花・ジロボウエンゴサク

キンキエンゴサク
Fig.12 キンキエンゴサク (兵庫県丹波地方 2014.4/3)
関連ページ 関西の花・ヤマエンゴサク(キンキエンゴサク含む)

ヤマルリソウ
Fig.13 ヤマルリソウ (兵庫県丹波地方 2014.4/3)
関連ページ 関西の花・ヤマルリソウ

サワハコベ
Fig.14 サワハコベ (兵庫県丹波地方 2014.4/3)
関連ページ 関西の花・サワハコベ

ユリワサビ
Fig.15 ユリワサビ (兵庫県丹波地方 2014.4/3)
関連ページ 関西の花・ユリワサビ

ボタンンネコノメソウ
Fig.16 ボタンネコノメソウ (兵庫県丹波地方 2014.4/3)

ニッコウネコノメ
Fig.17 ニッコウネコノメ (兵庫県丹波地方 2014.4/3)
関連ページ 関西の花・ニッコウネコノメ

シロバナネコノメ
Fig.18 シロバナネコノメ (兵庫県丹波地方 2014.4/3)
関連ページ 関西の花・シロバナネコノメ

タチネコノメソウ
Fig.19 タチネコノメソウ (兵庫県丹波地方 2014.4/3)
関連ページ 関西の花・タチネコノメソウ

イチリンソウ
Fig.20 イチリンソウ (兵庫県丹波地方 2014.4/3)
関連ページ 関西の花・イチリンソウ

シハイスミレ
Fig.21 シハイスミレ (兵庫県丹波地方 2014.4/3)
関連ページ 関西の花・シハイスミレ

ナガバノタチツボスミレ
Fig.22 ナガバノタチツボスミレ (兵庫県丹波地方 2014.4/3)
関連ページ 関西の花・ナガバノタチツボスミレ

オオタチツボスミレ
Fig.23 オオタチツボスミレ (兵庫県丹波地方 2014.4/3)
関連ページ 関西の花・オオタチツボスミレ

タチツボスミレ
Fig.24 タチツボスミレ (兵庫県丹波地方 2014.4/3)
関連ページ 関西の花・タチツボスミレ

ノジスミレ
Fig.25 ノジスミレ (兵庫県丹波地方 2014.4/3)
関連ページ 関西の花・ノジスミレ

セントウソウ
Fig.26 セントウソウ (兵庫県丹波地方 2014.4/3)
関連ページ 関西の花・セントウソウ

コオニタビラコ
Fig.27 コオニタビラコ (西宮市 2014.4/3)
関連ページ 関西の花・コオニタビラコ

オオマルバコンロンソウ
Fig.28 オオマルバコンロンソウ (兵庫県丹波地方 2014.4/3)
関連ページ 関西の花・オオマルバコンロンソウ

スズシロソウ
Fig.29 スズシロソウ (兵庫県丹波地方 2014.4/3)

シロイヌナズナ
Fig.30 シロイヌナズナ (兵庫県丹波地方 2014.4/3)

タチタネツケバナ
Fig.31 タチタネツケバナ (神戸市 2014.4/17)
関連ページ 関西の花・タチタネツケバナ

トキワイカリソウ
Fig.32 トキワイカリソウ (神戸市 2014.4/17)
関連ページ 関西の花・トキワイカリソウ

ヒメカンアオイ
Fig.33 ヒメカンアオイ (神戸市 2014.4/17)
関連ページ 関西の花・ヒメカンアオイ

ミヤコアオイ
Fig.34 ミヤコアオイ (兵庫県丹波地方 2014.4/17)
関連ページ 関西の花・ミヤコアオイ

エンレイソウ
Fig.35 エンレイソウ (兵庫県丹波地方 2014.4/17)
関連ページ 関西の花・エンレイソウ

ショウジョウバカマ
Fig.36 ショウジョウバカマ (兵庫県丹波地方 2014.4/17)
関連ページ 関西の花・ショウジョウバカマ

ヒトリシズカ
Fig.37 ヒトリシズカ (兵庫県丹波地方 2014.4/17)
関連ページ 関西の花・ヒトリシズカ

ニリンソウ
Fig.38 ニリンソウ (兵庫県丹波地方 2014.4/17)
関連ページ 関西の花・ニリンソウ

ホタルカズラ
Fig.39 ホタルカズラ (神戸市 2014.4/26)

ミツバツチグリ
Fig.40 ミツバツチグリ (神戸市 2014.4/26)
関連ページ 関西の花・ミツバツチグリ

トリガタハンショウヅル
Fig.41 トリガタハンショウヅル (神戸市 2014.4/26)

ヤブレガサモドキの出芽
Fig.42 ヤブレガサモドキの出芽 (神戸市 2014.4/26)

ヤブレガサの出芽
Fig.43 ヤブレガサの出芽 (兵庫県丹波地方 2014.4/26)

ワチガイソウ
Fig.44 ワチガイソウ (兵庫県丹波地方 2014.4/26)
関連ページ 関西の花・ワチガイソウ

アリアケスミレ
Fig.45 アリアケスミレ (西宮市 2014.4/26)
関連ページ 関西の花・アリアケスミレ

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山菜天ぷら素材

観察の道中で山菜採り。天ぷらにして春の恵みを頂きました。

category: 春植物

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バイカオウレンの開花 

そろそろバイカオウレンが見頃になるかと思い出かけてきました。
しかし、途中から霙が激しく叩きつけてくるような悪天候。
この日は霙や霰が降ったかと思うと、急に晴れ間が出たりと油断ならない天候でした。
画像:バイカオウレン、セリバオウレン、セツブンソウ、ネコノメソウ、セリ、オオカサゴケ
*画像クリックで、別ウィンドで拡大表示されます。

バイカオウレン
Fig.1 バイカオウレン (兵庫県篠山市 2014.3/14)
見頃はまだまだ先。つぼみが多くて花はちらほらと咲いている程度でした。
春先に冷え込んだのと、降雪が多かったのとで、見頃まであと1週間はかかりそうです。

バイカオウレンの花1
Fig.2 バイカオウレンの花 (兵庫県篠山市 2014.3/14)
溶けた霙に濡れています。

バイカオウレンの花のアップ
Fig.3 花のアップ (兵庫県篠山市 2014.3/14)
両性花で、黄色いのは蜜弁。

セリバオウレン群落
Fig.4 セリバオウレンの群生 (兵庫県篠山市 2014.3/14)
すぐそばの斜面ではセリバオウレンが満開。
関連ページ 関西の花・セリバオウレン

セツブンソウ
Fig.5 セツブンソウ (兵庫県篠山市 2014.3/14)
前々回とはまた違った自生地。かなり霙と霰に打たれたようです。
アズマイチゲやユキワリイチゲは悪天候なため、当然×でした。
関連ページ 関西の花・セツブンソウ

ネコノメソウ
Fig.6 ネコノメソウ (兵庫県篠山市 2014.3/14)
ネコノメソウは濡れているほうが瑞々しくて良い。
関連ページ 湿生植物・ネコノメソウ

セリ
Fig.7 セリ (兵庫県篠山市 2014.3/14)
清冽な水が流れ込む農道脇の溝に生えているセリ。
春の七草だけど、実はこれからが美味しい時期。
関連ページ 湿生植物・セリ

オオカサゴケ
Fig.8 オオカサゴケ (兵庫県篠山市 2014.3/14)
オオカサゴケも当然濡れた姿のほうが美しい。
関連ページ 関西の花/蘚苔類・オオカサゴケ

category: 春植物

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早春賦 

兵庫県中部でもつい最近までしばしば降雪がありましたが、セツブンソウも咲き、ようやく早春という感じになりました。現在開花しているのはセツブンソウとセリバオウレンくらいですが、3月に入ると開花ラッシュが始まります。
これまではその奥深さからスミレ類にあまり手をつけていなかったのですが、そろそろ突っ込んで調べなければと思っています。
画像:セツブンソウ、セリバオウレン、ニリンソウ出芽、トケンランの越冬葉、
   ユキワリイチゲのツボミ、サワオグルマの新葉、谷間の雪景色
*画像クリックで、別ウィンドで拡大表示されます。   

セツブンソウ01
Fig.1 見頃を迎えたセツブンソウ (兵庫県丹波地方 2014.2/26)
開花確認が2/17日でしたが、10日ほど経って丁度見頃になりました。
自生地が雪の残るような場所では、まだ見頃は後になると思います。

セツブンソウ02
Fig.2  (兵庫県丹波地方 2014.2/26)

セツブンソウ03
Fig.3  (兵庫県篠山市 2014.2/26)

セツブンソウ04
Fig.4 赤い色素を欠いた個体 (兵庫県丹波地方 2014.2/26)
この自生地は赤い色素が欠落した個体が点々と生育しています。
よく見ると黄色い蜜腺が不整です。
関連ページ 関西の花/セツブンソウ

セリバオウレン群落
Fig.5 セリバオウレン群生地 (兵庫県丹波地方 2014.2/26)
すでに丹波地方では2/7あたりから開花し始めていましたが、この場所は植林地下の北向き斜面なので、セツブンソウの見頃と同時期に見応えのある状態になりました。
今のところ、丹波地方で見た自生地のうちでは、最も生育密度の高い場所で、もっと性能のよいカメラで引いた位置から撮影したいところです。

セリバオウレン
Fig.6 セリバオウレン (兵庫県丹波地方 2014.2/13)
丹波市の氷上低地は篠山市の篠山盆地よりも200mほど標高が低く、春植物の開花も早くなります。
ここでは、やや日当たりのよい場所で数十株が生育しており、多くの花は両性花でした。
関連ページ 関西の花/セリバオウレン

ニリンソウの出芽
Fig.7 ニリンソウの出芽 (兵庫県丹波地方 2014.2/26)
Fig.5のセリバオウレンの自生地にほど近い、ニリンソウが咲く場所に立ち寄ってみました。
ニリンソウはスギの枯れ枝やミヤマフユイチゴの下で、ようやく新葉を出し始めている状態でした。
関連ページ 関西の花/ニリンソウ

トケンランの根生葉
Fig.8 根生葉を広げたトケンラン (兵庫県丹波地方 2014.2/26)
ニリンソウが自生するスギ林下にはトケンランも生育しています。
兵庫県でも確実な自生地はここぐらいのはず。
トケンランは秋に根生葉を出して、冬期はふつう2枚の葉を地表に広げたまま越冬します。
この林内には2ヶ所の自生箇所があったのですが、新たにもう1ヶ所別集団を見つけました。
関連ページ 関西の花/トケンラン

ユキワリイチゲのツボミ
Fig.9 ツボミをつけたユキワリイチゲ (兵庫県丹波地方 2014.2/26)
ニリンソウ自生地の近くのユキワリイチゲの自生地にも立ち寄りました。
すでに兵庫県の播磨地方からは開花の声が聴こえてきますが、こちらはまだまだで、この様子なら気候にもよりますが開花まであと1~2週間後でしょうか。
関連ページ 関西の花/ユキワリイチゲ

サワオグルマの新葉の展葉
Fig.10 新葉を展開するサワオグルマ (兵庫県丹波地方 2014.2/13)
湿生植物を追いかける私にとっては早春の象徴のような出芽です。
丹波市では休耕田が一面にサワオグルマの花の黄色で埋まる素晴らしい場所が所々にあります。
関連ページ 湿生植物/サワオグルマ

雪の残る谷間
Fig.11 谷間では・・・ (兵庫県丹波地方 2014.2/26)
篠山盆地の里地ではセツブンソウやセリバオウレンが開花しても、少し谷に分け入ればまだまだ寒々とした景色が広がっています。
足跡はシカとイノシシ、そして猟師のものだけです。
谷間に咲くネコノメソウの仲間が観察できるのはまだまだ先のようです。

category: 春植物

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